恋愛相談を異性にすべき理由｜好きな人に相談するのもアリって本当？ (5/9)

異性に恋愛相談をすることのデメリット

どんなに相談相手にふさわしい異性を選んでも、メリットがあればデメリットもあります。男女が恋愛相談をすると、本来の目的に沿っているはずでも違う意味合いが生まれやすいのです。

その大きな理由としては、相談をきっかけに親密になりやすいということが挙げられます。これはメリットに捉えらえる反面、デメリットにも転ぶことを押さえておく必要があります。どういうことか具体的にご説明していきます。

相手に恋人がいた場合は浮気だと思われやすい

気を付けなければならないのが、相談相手にパートナーがいる場合。自分には恋愛感情がなくただの相談のつもりだったとしても、相手の恋人や配偶者には浮気を疑われるリスクがあるのです。

この場合、自分は相談しただけでも相談相手に迷惑をかけてしまうことになりますよね。一度浮気を疑われてしまうと、もう相談には乗ってもらえなくなるでしょう。異性の相談相手を選ぶ場合は、このリスクを踏まえておかなければなりません。

相手が自分を好きになってしまう可能性がある

ただの相談相手のつもりでも異性ですから、自分は絶対に好きになることはないと思っていても相手はどうかわかりません。友情を保ちたい相手の場合、相談をきっかけに友情が壊れてしまうかもしれないのです。

あまり二人きりで何度も会ったり、女性らしい部分を見せながら頼ったりすると、相手はその気になってしまうかもしれません。そういうつもりがないのなら、異性に恋愛相談をするときはあまり親密になりすぎない方がいいでしょう。

自分自身が心変わりする可能性がある

好きな人のことで相談していたつもりが、相談相手を好きになってしまうというのはよくあるパターンです。このように自分自身も心変わりするかもしれません。

お互い誰とも付き合っていないならそれでもいいのですが、彼氏のことで相談あるいは相手にパートナーがいるという状況での心変わりは厄介です。その気持ちを通そうとすれば、必ず誰かが傷つくことになってしまいますよね。

心変わりする可能性やリスクも踏まえて、相談相手を選んだ方がよさそうです。

男性目線のダメ出しをされて傷つくかもしれない

これまでの内容とはちょっと意味合いが違いますが、異性に相談すると的確なアドバイスではあるものの、キツいダメ出しをいただく可能性も大いにあります。

同性のように共感するという部分があまりない分、気持ちに寄り添えてもらえないと感じる人もいるかもしれません。すでに悩んでボロボロに傷ついた状態の場合は、まずは同性に相談して傷を癒してもらってから異性に相談した方がいいでしょう。