「もういい」と言う彼女の心理
男性とはまた違った意味で「もういい」を使う女性。どんな思いが込められているのでしょうか?
彼氏に呆れた・疲れた
彼女が言う「もういい」には、呆れた・疲れたという思いが込められているでしょう。これまで見過ごしてきたこと、我慢してきたことに対して見切りをつけた状態ですね。または、まだ耐えることはできるものの、気持ちが持たないという意味でもあります。そんな「もういい」には、彼氏を見放した様子が感じられますね。
悪い所や直してほしい所を何度言っても改善せず、伝わってもいないとなれば「もういい」とやがて見放されてしまいます。言われているうちが華だったのかもしれませんね。
別れたいという意志
女性の場合、別れたいという意志の表明として「もういい」を使う人もいます。これっきりでいい、もうやっていけないという意味が込められている状態。男性にとってはかなり危険な状態と言えそうです。
女性は問題と向き合った時、男性以上に慎重で現実的な面があります。そのため、なかなか結論に至らないということもあるでしょう。しかし、自分の中で覚悟を決めるとそこからの行動力が凄まじいことも。付き合い続けるべきか、それとも別れるべきか時間をかけて考え、ようやく出た答えが「もういい」、つまり別れです。
そこには強い意志が感じられるため、仮に話し合いをしても結論が覆らないこともしばしば。それだけこれまで彼女を悩ましてきたとも受け取れるでしょう。
「全然良くない」という思いであることも
「もういい」と言いながらも、彼女の中では全然良くないということもあります。これは女性によく見られる強がり、または気を引くための方法です。
実際には「もういい」なんて思っていません。むしろ、「もっとかまって」「ちゃんと向き合って」という意味が込められています。喧嘩した時に帰ってと彼氏に言いながらも実際帰ると怒る、といった状態と同じですね。気持ちと言葉が一致していません。
これが一番、男性にとって理解に苦しむところではないでしょうか。言っていることと思っていることが違うとなれば、対処の仕方に困ってしまいますよね。ですがこのような場合での「もういい」は、彼氏に対する甘えであることも。彼氏として受け止めてあげる必要があるでしょう。
諦めようという気持ち
自分の言い分が通らない、理解してもらえないという場合、諦めようという気持ちで「もういい」と言う女性もいます。言っても無駄だと感じている状態ですね。自分さえ我慢し折れれば解決すると思って諦めたのでしょう。あるいは、彼氏に期待するだけ無駄だと、自身で納得したことが考えられます。
また、彼氏からひどい一言や衝撃となる一言を言われた時にもこうした思いを持つでしょう。「そこまで言うなんて…」とショックを受けながらも、その問題に踏ん切りがついた状態です。
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