お互いに「もういい」とならないためには
最終的に別れに至ってしまうこともある「もういい」という状況は、なるべく作りたくないものですよね。どのようにすればお互いに「もういい」とならずに済むのか、気を付けるべきポイントや持つべき意識を見ていきます。
相手の立場に立って考えてみる
言い合いになっている場合などは特に、自分の主張が多くなりがちです。それぞれが自分の主張ばかりしていれば衝突は免れません。そして、折り合いも付かない状態が続けば「もういい」となってしまうのは必然的な流れ。そうなる前に、相手の立場に立って考えてみるようにしましょう。
自分が相手の立場だったら、と考えるだけで気持ちを理解できるケースもあります。視点を自分ではなく相手に変えて向き合っている問題を見てみてください。すると「確かにそう感じるだろうな」と思うことも出てきます。
お互いの話を素直に聞く
自分の思いや考えを伝えるだけでなく、しっかりと相手の話にも耳を傾けること。これも重要ですね。
この時気を付けるべきなのが、素直に聞くということです。感情的になっていると、つい相手の話を否定しがち。しかし、否定し合っていても解決には至りません。まずは受け入れるようにしてみてはいかがでしょうか。相手の話を丁寧に、かつ素直に聞いてみると、「そういうことだったのか」と納得できる場合もあります。
頑なに否定だけするのではなく、まずは聞いてみてから判断しましょう。
言葉を放つ前に「言っていいか」を考える
話し合いをしている中で、イラッとする言葉を言われると「もういい」とつい言ってしまいますよね。このように、ある一言が相手の癇に障るパターンも意外と多いです。本当に言って良い言葉なのか、本心で思っていることなのかを、言葉を放つ前に考える必要があるでしょう。
例えば、感情的になって喧嘩している場合、少なからず負けたくないという思いが出てしまいますよね。すると、相手をギャフンと言わせるための言葉を使いたくなるでしょう。ただ、その言葉によって相手の気持ちまでも冷めさせてしまったらどうでしょうか。話し合いを続けるどころか、「この人とはもうダメだ」とすら思われてしまいます。
いくら仲の良いカップルでも、言って良いことと悪いことがあるもの。言葉選びにも気を付けるべきですよね。
タイミングを計る
何か話し合いをする時、言いたいことがある時は、タイミングを計ることも重要です。
相手が疲れている中で話を持ちかけても、気持ちに余裕がなく、受け止められる量は限られてきます。そうなれば「もういい」と言われやすくなるでしょう。
特に、本当に伝わってほしいことや大事な話し合いをする時はタイミングが大切。相手は気持ち的に余裕がありそうですか?他のことで悩みを抱えてはいないでしょうか。タイミングによっても、相手の反応や受け止められる量に違いがあります。話す前に様子を伺うことも大事ですね。
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