好意が気持ち悪いと感じる原因《後編》
恋愛対象ではない
誰しも恋愛相手には多少なりとも理想があり、ほとんどの人は優れたスキルを持っている異性に憧れを持つのものです。
そのため、高学歴、高収入の男性との結婚を夢見る女性は少なくありません。それが実現すれば、経済的に苦労しない幸せが約束されると思うからでしょう。また、見た目が全く好みではない場合も、ときめくことはありません。
つまり、理想とかけ離れた相手に好意を寄せられても恋愛対象ではないため、気持ち悪いと感じてしまうのです。
プライベートに入り込まれたくない
男性は、女性の言動を「自分のことが好きかも?」と勘違いすることがよくあります。しかし、一見女性が好意的と思える態度をとるのは、一種の社交辞令的行為であることが多く、他意はありません。そんな複雑な女性心理を理解できない男性は、勘違いしてしまう場合があるでしょう。
その結果、男性は女性が気を許してくれたと勘違いし、女性のプライベートに入り込もうと図々しい行為に出ることもあります。
これは女性にとってとても恐ろしい行為です。そのため、そのような男性に好意を持たれると気持ち悪いと感じてしまうのです。
女に見られることが恥ずかしくて
女性は、自分が女だと意識する出来事に遭遇すると、恥ずかしさを感じ戸惑うことがあります。例えば、男性から好意を寄せられると、自分はこの人に性的な目で見られていると意識して恥ずかしいと思ったことはありませんか?
確かに男性が女性に好意を持つときは、性的なことを含めて見るのは普通のことですし、やがてそのような間柄になりたいと思っていることも事実。
そのため男性と性的な関係を持つ間柄になったときのことを想像してしまい、思わず気持ち悪いと思ってしまうのです。
自分が追いかけたいから
人の恋愛スタイルは様々です。女性の中にも、恋愛は相手に好かれて追われるより、自分が追いかけたいという人もいるでしょう。
このようなタイプの女性であれば、男性にアプローチされても興味が湧くことはないでしょう。それが好きでもない男性からの好意なら尚更です。
そもそも、追いかけたいと思える男性にしか興味が湧かない恋愛スタイルなのですから、それ以外の好きでもない男性からの好意は、ただ気持ち悪いとしか思えないのです。
恋に恋していただけ
男性に好意を寄せられてその気持ちに応えても、付き合ってみたら理想の人ではなかったために、すぐに冷めてしまった…という話はよくある話ですよね。
恋愛はそもそも好きな人と結ばれたい気持ちから始まるのが理想です。しかし、恋愛に憧れが強いあまり、男性ではなく恋に恋しているだけだったということもあります。
そんな自分に気づいて我に返ったとき、男性の好意が気持ち悪いと思ってしまうことも。つまり、頭の中の理想の恋愛と現実の恋愛のギャップを感じるため、気持ち悪いと感じてしまうのです。
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