男性が後ろで手を組む意味&心理はどうなる?
相手の話に興味がある
男性の場合、相手の話に興味がある場合、後ろで手を組むことがあります。ただ、男性が後ろで手を組む場合、必ずしも話が面白くて興味があるとは限りません。
一般的には、相手の話が面白かったり、興味深い時、たいていの人は前で手を組むとされます。となると、後ろで手を組む男性が相手の話に興味を持っているのは、「相手の話をしっかり聞かなければ」という心理が強い場合です。
例えて言うなら、部活などで先輩や監督の話を聞くとき、後ろで手を組んでいる体勢と考えるとわかりやすいでしょう。まっすぐ立って後ろで手を組む姿勢によって、「しっかり聞いています」と相手に知らせようとする意味があります。
相手と同じ立場に立っている
相手と同じ立場に立っているという心理には、2通りの意味があると考えられます。
まず1つ目は、相手と同じ立場や権力を持っていることをわからせようという心理です。ビジネスにおいては、ライバルと見なしている相手に負けまいという心理から、「お前とは対等だ」とわからせようとする意味を持ちます。
2つ目は、相手よりも劣っているものの、負けたくないという心理が働いて、背伸びをしている状態です。この場合、相手に負けていることはわかっているけれど、それを認めたくない心理が働いています。
そのため、「今は負けているけれど、そのうち追い付くぞ」という心理を、仕草の意味に込めていると言えるでしょう。
緊張している
男性が緊張している時に、後ろで手を組む心理はさまざまです。たとえば、苦手な上司の前に立って話を聞かないといけない時、一刻も早くこの場を逃げ出したいという心理が働きます。ここから逃げたいという心理が強いと、後ろに手を組む仕草として表れるのが男性の特徴です。
通常、上司や目上の人の前で後ろで手を組むのは生意気な態度と映るため、本来はしない方がいい仕草。けれど、緊張すると頭の中が真っ白になって、どうしていいかわからなくなり、本来はしない方がいい仕草をしてしまう可能性が考えられます。
相手によい印象を与えないのに後ろで手を組んでしまう意味は、本人にもわかっていないかもしれませんね。
人を見下している
男性が後ろで手を組む時の心理とその意味でもっともわかりやすいのは、相手を見下していることです。
映画やドラマなどで上司が後ろで手を組み、部下の前でゆっくり歩いているシーンがよくありますよね。後ろで手を組む姿勢は、優位な立場にいる人特有のもの。部下に対して心理的プレッシャーを与えるには、非常に効果的です。
そのため、会社や学校、あるいは親戚からご近所づきあいまで、さまざまなシーンで後ろで手を組んで相手に向かい合っている男性は、相手を見下していると考えられます。
また、後ろで手を組むと体が大きく見えるため、相手に対して「見下していることをとわからせたい」という心理もあるのではないでしょうか。
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