手ではなく腕!前で腕を組む人の心理とは?
ここでは手からちょっと離れて、腕を組む人の心理に迫りました。前で腕を組む人の心理には、いったいどのような意味が隠れているのか、ご覧ください。
緊張している
緊張という心理はさまざまな仕草となって表れてきますが、前で腕を組むのも、緊張している時に見られる動きです。
ただし、緊張しているから腕を組むのではなく、緊張していることを周囲に知られまいという心理になるのが特徴。緊張をほぐしたり、緊張して苦しいという心理から取る仕草ではなく、動揺していることを知られたくないという心理が強くなっています。
周囲に緊張していることを悟られたくないという心理が強い人は、無意識のうちに前で腕を組んでいるのではないでしょうか。
人と関わりたくない心理が働いている
相手が一人のときはもちろん、複数集まっている場合も「人と関りたくない」という心理が働くと、体の前で腕を組むようになります。
この場合、前で腕を組むことによって「それ以上近づくな」という意思表示を意味しているといっていいでしょう。あるいは、何を言われても一切関わりたくないという、自らの意図を伝えたい心理もあります。
例えば、買う気がない物を勧められ、断ったにもかかわらずしつこく言い寄られることはよくありますよね。しつこさに腹が立つというのもありますが、この場合「あなたと関わることを断固拒否する!」という心理が、前で腕を組む仕草に出ているといっていいでしょう。
相手を警戒している
相手のことは知っているけれど、まだ完全に信頼しているとまでは言い切れない、人はそんな心理の時も、しばしば腕を前で組みます。
話を聞いているときに腕を組むのは、「あなたのことは信用していませんよ」という意思表示をしたい心理の表れの場合も。面と向かって信用できないとは言えないので、態度で示そうとしているわけです。
また、相手に対して不安を抱いている場合は、保身のために警戒を意味していることが多いでしょう。いずれにしても、不信感という心理の表れなのは確かです。
わかりやすい心理といえばこれ!怒っている
前で腕を組む人の心理としてもっともわかりやすいのが、相手に対して怒りの心理を抱いているケースでしょう。
例えば、デートの待ち合わせに遅れてきた彼氏に対し、彼女が腕を組んでふくれっ面をしているといったシチュエーションはよくありますよね。さらに、何度言っても言うことを聞かない子供に対し、親が体の前で腕を組み、子供を叱っている光景もおなじみです。
前で腕を組む人には、相手に対して怒っていることをわからせたいという心理が働いているのは一目瞭然と言えます。
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