ひねくれ者との上手な付き合い方
そこで、ひねくれ者との上手な付き合い方をご紹介していきます。それなりに対処が出来るようになると、余裕が生まれて、ひねくれ者の一枚上手をいくこともできるかもしれませんよ。
ゆっくりと距離を縮めていく
ひねくれ者と一気に距離を縮めようとしても、それは不可能に近いでしょう。警戒心が強いですし、気に入られようとかけた言葉は、裏があると疑われたりもします。探り合う必要もないほど、心の距離を縮めるならのんびりと構えた方がいいかもしれませんね。
ゆっくりとよりを縮める間に、「やっぱり付き合いきれないわ」と思うこともあるでしょう。それは、自分のペースを主体にしてしまうから。
何度かひねくれた悪態をつかれたも、その度に呆れたり怒ったりする姿を見せず、変わらない態度で接していけば、ひねくれ者も少しずつ信頼を寄せることになるはずです。
偉そうな態度をとられても気にしない
偉そうな態度とは、傲慢で身勝手な態度をメインとしたものです。「何様なんだ」と言いたくなるひねくれた態度は、真正面から受け止めなくても大丈夫。
「今機嫌悪いんだろうな」などの解釈をして、気にしないようにしましょう。ひねくれ者がイライラしているようなら、その場を静かに離れてしまいましょう。
人の言動にカチンときてしまうのは、自分の価値観を基盤に置いてしまっているから。自分は自分、他人は他人、そのように割り切ることができれば、偉そうな態度だってそこまで気にしないで済みます。
しかし、あまりにも横暴で一般常識を越えていると感じた態度なら、注意してあげる勇気もあった方がいいですね。
褒めるよりもおだてる
「ひねくれ者のご機嫌をとれば、上手に付き合っていけるんじゃないか」。そう思っている人は多いもの。実は、褒めるよりもおだてる方が効果はあるようです。
褒めるというのは、相手の長所を見つけて、認め、称賛することですよね。それに対しておだてるは、ただただ相手が望んでいる言葉だけをあげるもの。
褒めようと思っているのに、なぜかいつもひねくれた態度で返されてしまうのは、信頼がないからです。おだてる時には、ほとんどご機嫌取りが主体なので、滑らかに言葉も出てくるはず。敢えて長所を探そうとしなくても、大丈夫です。
疑われても力説する必要がないので、その場しのぎのおだて方は、それなりに心得ておきましょう。
「ひねくれ者」と指摘しない
「あなたって本当にひねくれてる」なんて正直に指摘をしたら「どうせひねくれてます」
と返され、そこにまた腹を立てるようになります。
売り言葉に買い言葉は、お互いにとってもストレスであり、生産性のない行為。心の中では思っていても、直接的な言葉で指摘しない方が賢明なのかもしれませんね。
ひねくれ者であることは、おそらく本人も自覚しているはず。自覚している様子もなく、指摘したいと思ったら、下から物を言うといいようです。下手に出ていると、お互いにとってちょうど良いクールダウンにもなります。
ひねくれ者と指摘をして拗ねさせると、さらにこじらせてしまうので、直球な指摘は控えるようにしましょう。
ひねくれ者らしい言葉は聞き流す
偉そうない態度を気にしないのと同時に、いかにもひねくれているという発言を、聞き流すスキルも必要です。一つ一つ気にしてしまうと、それだけでストレスですよね。
おまけに、言葉にダメージを受けた様子を見て、ひねくれ者本人も自己嫌悪に陥り、エスカレートしてしまう可能性があります。
特に、好意を無碍にするような言葉は聞き流すが一番。自分の好意や善意に対して、見返りを求めなければ、意外と簡単に聞き流せるものです。
ひねくれて返すわけではありませんが、「別に理解してもらえなくてもいい」と割り切り、ひねくれ者の言葉に反応しないようにしましょう。
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