相思相愛を目指すときの注意事項
ここでは、相思相愛を目指すときの注意事項をご紹介します。
相手を優先しすぎない
前述したように、相思相愛の関係を目指すうえでは相手の気持ちを考え、寄り添ってあげることがとても大切になります。しかし、極端に相手を優先しすぎるのはいいことではありません。
なぜなら、常に恋人優先で何もかも選択してしまうと、自分のことが二の次になり、徐々に自己価値を見出せなくなるからです。そうなると、自然と「自分は相手のために存在している」と思い込むようになり、恋人に依存してしまう可能性がでてきます。
「恋人に尽くしたい」「もっと喜んでほしい」という気持ちは素晴らしいものですが、まずは自分自身を満たしてあげることを忘れないようにしましょう。
好意を押し付けない
相思相愛のカップルは、お互いが同じくらいの気持ちで思い合い、いつもラブラブなイメージがありますよね。そんなカップルを目指したいからといって、無理に相手に好意を押し付けるのはNG。それではただのエゴになってしまいます。
相思相愛のカップルがいつもラブラブでいられるのは、きちんと思いやりを持って接しているからです。相手の状況や気分を考えず「相思相愛になりたいから」という欲だけで好意を押し付けても、かえって関係が悪くなってしまいます。
好意を伝える際には、タイミングやその場の空気を読むことが大切。また、「相思相愛になりたい」という下心を感じさせずに伝えるのもポイントですよ。
相手を支配しようとしない
いくら恋人同士でも、彼氏や彼女をコントロールすることはできません。しかし、「私はこんなに尽くしてるから、もっと愛情がほしい」といったように、相手に何かを期待しがちです。
これは、ある種の支配欲であるといえます。自分が変わるのではなく相手に「こうしてほしい」「もっとこんな風になってほしい」と望み、無意識のうちに自分の思い通りに物事を進めようとしてしまうのです。ですが当然ながら相手はロボットでもないため、自分の思い通りにはならず泣きを見る人が多いでしょう。
相思相愛の関係を目指すためには、この悪循環を断ち切ることがとても大切です。相手を支配しようとするのではなく、自分自身の考え方を変えたり、「○○してもらうにはどんな自分になればいいのか」を考える必要があるといえます。
「相思相愛にならなきゃ」と焦らない
好きな人に思い切り愛されることに憧れを抱き、相思相愛の関係を夢見ている人は多いでしょう。思い思われる関係は素敵ですし、交際が長く続きそうでまさに理想のカップル像ですよね。
しかし、「相思相愛の関係にならなきゃ」と焦る必要はありません。今相思相愛の関係になれていないと感じていても、地道に行動を変えていけば徐々に変化が表れるはず。逆に焦れば焦るほど空回りして、良い効果をもたらさないものです。
他のカップルを見て羨ましく感じることがあるかもしれませんが、自分たちは自分たち。「相思相愛」という形に囚われず、地道なペースで愛を育んでいってくださいね。
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