パーソナルスペースを使った恋愛テクニック
デートはカウンター席を選ぶ
デートはなるべくカウンター席を選ぶようにしましょう。カウンター席は向かい側に人がおらず、横並びに座っていきます。なので、視線を無理に合わせなくてもいいですし、あまり近さを気にすることがありません。
特に男性の場合は、パーソナルスペースの横の空間が狭くなっています。つまり、人が前後で近くにいると緊張してしまいますが、人が左右の近くにいてもあまり緊張しないのです。相手が男性なのであれば緊張しないように気を遣うことができますし、あなたが男性なのであればあまり緊張しなくなります。
なお、大勢でカウンターがあるお店に行くときは、好きな人の斜めがおすすめです。視線が合うけれど無理に合わせなくてもいい距離であり、リラックスして話すことができます。
一緒にスマホを見る
「これを見てほしいんだけれど」とスマホの中身を見せようとすると、自然と相手は横にきて、体を近づけるでしょう。相手は「自分の意志で」あなたに近づいてきているので、パーソナルスペースに入られる不快感がありません。自分が近づいても大丈夫だと思う位置までしか近づいてこないからです。
なので、相手に不快感を与えることなく、パーソナルスペースに入り込むことができます。そうすると、「パーソナルスペースに入られても不快じゃない」と、自然と意識してもらうことができるでしょう。
「これ見て!」と自分からぐいぐい近づいていかないように注意です。あくまで動かすのは腕までで、相手から近づいてもらうようにしましょう。
何か物を貸したり借りたりする
人はそれぞれ所有物にもパーソナルスペースを持っています。例えば知らない人に、自分のものを貸したりするのは抵抗がありますよね。それは自分の所有物のパーソナルスペースに、知らない相手が入り込んでいるからです。
逆に言うと、自分の意志でものを貸し借りすることによって、所有物という自分の存在を、相手のパーソナルスペースに入れることができます。そうすると、知らず知らずのうちに、相手のことを意識してしまうでしょう。
本や傘などは貸し借りしやすいですし、日常的に使うことができるテクニックです。
大勢いるような場所で自然に入っていく
混雑している空間にいると、自然と人と人の距離は縮まっていきますよね。例えばパーティなどの場合、一人一人がゆったりと距離をとって、それぞれ一人になれる場所にいることは難しいでしょう。
こういった場所に好きな人といったとき、相手の斜め前など、近すぎず遠すぎないパーソナルスペースに入りましょう。入らざるを得ないような状況で、自然と入り込むことによって、相手に意識してもらうことができます。
注意しておきたいのが、いきなり正面に座ったりしないことです。ある程度大丈夫だと思うのであれば座ることは可能ですが、正面はパーソナルスペースが広い人が多いので、避けておくのがベターでしょう。
特別扱いしてみる
「あなただけに教えてあげるね」「あなただけを頼りにしているよ」などと、相手を特別扱いしてみましょう。特別扱いをすることによって、相手は「認めてくれたんだ」とうれしい気持ちになることができます。あなたとの心の距離がぐっと縮まるでしょう。
自分にとって特別扱いをしてあげることによって、相手からも特別扱いしてもらえるようになります。友達よりももっと近いパーソナルスペースに行くことができるでしょう。
特別扱いが難しい人は、小さなことでもいいので相手に相談をするようにしましょう。その時、「あなたにだけだからほかの人には言わないでね」と付け足すと、特別扱いと感じてもらえます。
手の届く距離を意識しよう
好きな人とはずっと近づいていたい、触りたい。そう思っていても、まずは「手の届くくらいの距離」を意識して話すようにしましょう。これは個体距離と呼ばれる距離であり、恋愛的な距離ではないけれど、親しい人が入ることができる距離といわれています。
いきなり恋愛の距離にいくのではなく、親しい人が入ることができる距離を意識して話すことによって、「一緒にいてなんだか居心地がいい人」になることができます。
これでも近いと感じるようであれば、左右やななめなど、位置取りを変えてみましょう。パーソナルスペースは楕円形である場合があるので、左右ならば平気ということもあります。
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