気になる相手のパーソナルスペースの測り方
ですが、一目見ただけで、「あの人はパーソナルスペースが広い人だ」「パーソナルスペースが狭い人だ」と理解することはできませんよね。それでは、パーソナルスペースはどうやって測ればいいのでしょうか?
気になる相手とうまくいくために、パーソナルスペースの測り方をご紹介します。
いつもより1歩近づいてみる
いつもより一歩近づいて、相手と話をしてみましょう。もしも相手が目を逸らしたり、表情が少しこわばってしまったり、ちょっと離れようとするようであれば、相手にとっては「近い」と感じる距離ということです。
逆にもしも目を逸らしたりせず、そのまま変わらない様子で話をするようであれば、まだ近づいても大丈夫ということ。その場合、相手はかなり自分に対して好意や親愛を抱いているということでしょう。
いきなり無言で近づくと条件反射で一歩引かれてしまうこともありますので、できれば話が盛り上がったときなど、自然な流れで近づくようにしましょう。
他の人と話す時と自分と話す時を比べてみる
他の人と話す時と、自分と話す時。どちらがより近いか、スキンシップなどが多いかを、しっかりと調べてみましょう。
もしも他人の方が近かったり、スキンシップが多いようであれば、まだその人よりも親しいと思われていないということです。逆に、自分の方が近いようであれば、ほかの人よりも親しいと思われています。
ただし、ほかの人よりも近くに行こうとして、距離を無理やり詰めないようにしましょう。無理やり詰めてしまうと、引かれてしまうこともありますよ。
所有物を近づけてみる
自分の所有物と相手の所有物を近づけてみるのも、効果的なパーソナルスペースの測り方です。例えばご飯を食べているとき、お互いの箸やグラスを近づけてみましょう。
もしもそっとグラスや箸を離すようであれば、まだそこまで近い距離だと思われていません。離したりせずそのまま使っていた場合、それなりに近い距離にいると思われています。
いきなり近づいたり、体が触れるくらい近くに行くなんて恥ずかしい。そのように思っている人は、この「物を近づける作戦」を試してみてくださいね。自分が近くにいくよりも、ずっとハードルは低いです。
相手の表情や口元を観察する
話しているときの、相手の口元や表情を確認してみましょう。もしも口元がこわばってしまっていたり、表情が固いままだった場合、相手にとって「近すぎる」距離であるということです。
表情や口元を見てもわからない場合、目線の動きに注目しましょう。こちらから視線を合わせ、もしも逸らすようであれば、緊張しているということです。
表情を見ながら距離を変えてみることで、相手にとって最適な距離を知ることもできます。
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