面倒見がいい人に共通する特徴《前編》
周囲の状況をよく見ている
自分のことで精一杯な人が、周囲の面倒を買って出ることはまずありません。また、周囲のことに無関心な人が、周囲の面倒を見ることは皆無だと言えるでしょう。
面倒見がいい人は、やはり周囲の状況や変化をいち早く察知し、情報を得ている人ばかりなのです。「あの人、今困っていそうだな」「あのミスなら、自分はカバーしてあげられるかも」「落ち込んでいそうだし、今度飲みに誘ってみようかな」などと、状況に合わせて面倒見の良さを発揮しようとするでしょう。
自分のことをしっかりしたうえで、周囲の状況を見ているため、かなり気持ちに余裕がないと面倒見がいい人にはなれません。
見返りを求めない
「これしてあげたのだから、感謝されるはず!」「あなたの仕事をカバーしたのだから、私の仕事もカバーしてね」このようなタイプの人だと、あなたは感謝の気持ちを持つことができるでしょうか。
これは面倒見がいい人ではなく「恩着せがましい人」でしかありません。見返りを求めてする行動は、相手にとってありがたいどころか迷惑でしかないのです。
本当の意味での面倒見がいい人は、見返りを絶対に求めません。人の役に立つことが目的ですから、相手からどうしてもらえるかなどということは、まったく考えていないのです。
あなたは「恩着せがましい人」になっていませんか?今一度、面倒見がいい人の意味を考えてみるようにしてください。
相談されることが多い
面倒見がいい人は、やはり相談されることも多いです。普段からコミュニケーション能力が高いため、相手も相談しやすいと感じているのでしょう。また「この人に相談すれば解決するかもしれない」「解決しなくても真面目に話を聞いてくれる」と思われていることも多いです。
実際、面倒見がいい人は、相談を受けただけでそのままにしておくことができず、上司に掛け合ったり、間を取り持ったりしてくれたりすることが多いと言えるでしょう。
「この人に相談しても解決するかどうかは分からない。でも、親身になってくれるだけで心が救われる」と周囲から感謝されるのです。ここが、単なるおせっかいな人、恩着せがましい人とは違うのでしょうね。
誰とでも同じように接することができる
上司や先輩にはニコニコ対応、部下や嫌いな人にはぶっきらぼう、このような人を見て「面倒見がいい人だな」「感じのいい人だな」と感じる人は皆無でしょう。
面倒見がいい人は、上司でも部下でも、女性でも男性でも、まったく同じように分け隔てなく接することができるのです。
新入社員の子との会話でも、同期との会話でも、同じようなテンションで接してくれるので、相手を不安にさせることがありません。新人でも「自分と他の人を同じように扱ってくれている」という気持ちになり、怖がることなく周囲とコミュニケーションをとれるようになるでしょう。
面倒見がいい人が一人いるだけで、職場の人間関係は上手く保たれていくはずです。
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