僻みっぽい人の特徴≪心理編≫
僻みっぽい人はどんな心理を抱えていることが多いのでしょうか?僻みの原因にもなっている心理について詳しく覗いていきましょう。
人の幸せが許せない
人の幸せが許せない、というのは僻みっぽい人の多くに当てはまる心理的特徴です。基本的に他人と自分を比べることが多く、その上で相手を見下したいという気持ちも強いため、自分よりも成功していたり幸せだったりする人がいると許せない気持ちになってしまいます。
恋人ができたことや出世したことに対して僻んでしまうというのも、心の中では「自分のほうが頑張っているはずなのに」「自分のほうが望んでいたはずなのに」という気持ちが強いから。相手をどこかで見下したり、自分のほうが優位であるべきだという考えが強いからこそ、相手が幸せを掴んだ時には僻んでしまうのです。
努力が報われないと思っている
努力が報われないと思っているというのも、僻みっぽい人によく見られる心理的特徴といえます。特に過去に努力を重ねた結果認められなかった経験がある人は、努力=無意味なものという印象を持ち、心がひねくれてしまうのです。
しかし、誰かが努力によって成功を収めているのを見ると「なぜ自分は努力をしても認められなかったのに、あいつは認められているんだ」という気持ちが湧き上がってきます。努力は報われないという考えが強いため、その考えが覆され、なおかつ自分が成し得なかったことの成功を目の当たりにすると、現実を直視することができなくなってしまうのです。
結果的に現実を素直に受け入れられないため、「きっと別のことが理由で認められたに違いない」と努力以外の理由を疑ったり、「どうせ自分は出来損ないだから同じ努力をしても無駄ですよね」と自分を卑下し、僻むのでしょう。
僻みっぽい人は他人より優位に立ちたい
僻みっぽい人は他人より優位に立ちたいという心理を常に持っています。性格的特徴でも触れた通り、基本的に僻みっぽい人は他人と自分を常に比較し、その上で相手を見下したいと思っていることがほとんど。しかしそれが現実的に難しいからこそ、僻んでしまうことが増えてしまうのです。
たとえば自分よりもルックスが悪いと思っていた相手に恋人ができたら、「自分にできないのになんであいつのできるの?」と思ってしまいます。心のどこかで相手よりも自分のほうが上だと思っていたため、自分にできないことをやり遂げている相手のことが許せなくなってしまうのです。
結果的に「どうせ自分は性格が悪いから」などと自分を卑下し、相手の成功を僻んでしまいます。
誰よりも注目されたい
実は誰よりも注目されたい願望が強いのが、僻みやすい人の特徴です。心理的に誰よりも認められたい、自分のほうが優位だと思われたい、憧れられたいという気持ちが強いため、それが叶わないと相手を僻んで必要以上に自分を卑下してしまいます。
たとえば仕事で自信満々に意見を出した時、初めは「きっとみんな自分を認めてくれるだろう」「誰よりも優れた考えに違いない」という心理を持っていることでしょう。しかし実際に認められたのが自分ではないとなれば、「簡単に人に認められて羨ましいですね」「どうせ自分の意見なんて無駄なものなんで」と結果を必要以上に悪く受け取ってしまうのです。
誰よりも注目されて認められたいという心理が強すぎるため、それが叶わなかった時には自分を卑下したり相手を僻んだりしないと、精神的にはきつい状態に陥ってしまうのでしょう。
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