どこまでが身内の範囲?
そんなあなたのために、身内の範囲や、家族や親族、親戚との違いをお伝えしていきます!
人によって身内の範囲は違う
身内の範囲は人によって違います。特に、親しい間柄を指す場合の身内は、人によってかなりの差があります。ごく狭い範囲の人のことを指す人もいれば、会社やサークルなど同じグループに所属しているだけで身内とする人もいるんです。
そのため、あなたが身内と思っていても、相手はあなたのことを身内と思っていないことがあるかもしれません。自分と相手との身内の範囲は、違いがあると思っておいたほうがいいですね。
家族と身内の範囲の違い
家族と身内、この2つは同じもののように思えますよね。ですが、少しニュアンスは違います。家族とは、一緒の家に住んでいる人を指すことが多いです。そして、たとえ兄弟でも新たな世帯を持つと家族とは言えません。
一方、身内とは血縁関係があったり親しい間柄の人のことを指します。つまり、結婚した兄弟は家族ではないけど血のつながりがあるので身内ということになるんです。
ですが、家族と身内のどちらも範囲にはっきり決まりはありません。どちらも人によって範囲が違うことがあると思っておきましょう。
親族と身内の範囲の違い
親族と身内も似たような言葉ですよね。ですが、少し違います。身内とは血縁関係がある人だけではなく親しい間柄の人も含まれており、その範囲はとても曖昧です。一方、親族は法律で範囲がきちんと決められているんです。
親族とは、民法725条で「六親等内の血族」「配偶者」「三親等内の姻族」とされています。血族とは自分と血縁関係にある人、そして姻族とは配偶者の血縁関係にある人を指します。そう考えると、血縁関係を指す身内と親族は、同じような意味に近いと言えますね。
親戚と親族の範囲の違い
親戚と親族も、はっきりとした違いが分からない人も多いのではないでしょうか?どちらも、血縁関係や婚姻関係のつながりがある人を指します。ですが、親族は法律でこの範囲が決められていますが、親戚には範囲はありません。
つまり、親戚は血縁関係や婚姻関係のつながりがあれば、どんなに遠くてもOkだということ。いとこの配偶者などは親族には含まれないので、親戚ということになります。親戚に比べれば、親族は狭い範囲だと言えますね。
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