体力をつける方法《食事編》
コース料理のような本格的な食事を毎日食べることは不可能ですが、栄養バランスには注意したいですね。三大栄養素と呼ばれる炭水化物、タンパク質、脂質、そしてビタミン、ミネラルを意識するだけで、栄養バランスはかなり向上しますよ。
朝食を必ず摂る
朝は食事を摂るより、1分1秒でも長く寝ていたいと言う人も多いのではないでしょうか。特に一人暮らしをしている場合には、自分のためだけに食事を準備して、食べて、片付けてと考えるだけで億劫に感じてしまうことも。
しかし、朝食は1日のエネルギー源です。朝食を抜いてしまうと1日の半分をエネルギーが枯渇した状態で過ごすことになりますので、体力も低下してしまいます。自分で準備するのはどうしても面倒と言う場合には、思い切って朝カフェなどを利用するのも1つの方法です。
タンパク質は欠かさず摂る
筋肉の素となるタンパク質は、体力をつけたいと考えている人にとって、とても重要な栄養素になります。卵や肉、魚や大豆製品に多く含まれており、食事の中では主菜に位置することが多いでしょう。
夜はガッツリ食べるけれど、朝昼は食べることが難しいと感じる人もいるのはないでしょうか。しかし、菓子パンやジュースで食事を済ませてしまうと、どうしてもタンパク質が不足気味の食事になってしまいます。
ジュースを牛乳に変えてみるなど、1食のうちにタンパク質を欠かさないように心がけでください。お肌の調子も良くなることが多いですよ。
ビタミン、ミネラルも大切
野菜や海草類に含まれるビタミンやミネラル類も、大きな役割を果たしています。そもそも、動物が筋肉を動かす際には、ミネラルが必要です。また、これらの栄養素は代謝にも大きく関わっています。
エネルギーを摂ることを最優先にしてしまうと、野菜や海草類のことにまで頭が回らなくなってしまいがち。お弁当を買う時にも、サイドメニューに野菜サラダを付けてみるのもいいですね。体の調子が整い、筋力トレーニングも捗るようになるでしょう。
お菓子を封印するのも1つの方法
スナック菓子やチョコレートなど、お菓子が好きな人はたくさんいますよね。しかし、お菓子でお腹をいっぱいにしてしまうと、肝心の食事を入れるスペースがなくなってしまいます。お菓子で摂取できるのは、主に炭水化物と脂質です。
タンパク質やビタミン、ミネラルなどをしっかり食べるために、体力をつけたい時にはお菓子を封印するのも一つの方法です。しっかりお腹を空かせてから食事をすると、たくさん食べられるだけでなく、より美味しく感じられ、食事そのものが楽しくなりますよ。
甘い飲み物も避けて
ジュースやコーヒー飲料などには多量の砂糖が使われています。液体ゆえにあまり気にならないかもしれませんが、1本の飲み物にご飯1膳分ものカロリーが含まれていることも稀ではありません。
砂糖の入った飲料を日常的に飲んでいると、「お腹が空いた」という感覚がなくなり、食事を抜いても気にならなくなってしまいます。しかし、ここまでご紹介したように、体力をつけるためには、食事もとても重要です。
甘い飲み物を避けて、水やお茶で水分補給をすると、食事にも響きにくく、健康的な食生活を送ることができますよ。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!