自分本位を治す方法とは?
そんな人からしてみれば、どうすれば自分本位な性格を直すことができるのか、その方法が気になるものでしょう。自分本位な性格を直すことができれば、人間関係で揉めることも少なくなりますし、何より周りからの印象も良くなっていきます。
日頃からどんなことを意識していけば自分本位な自分から卒業できるのか、早速ポイントを解説していきましょう。
人の事を考えて行動する
最も大切なことなのが、人の事を考えて行動するということでしょう。自分本位な人は基本的に自分の事しか考えていませんよね。たとえ周りに気を配ることがあったとしても、自分の都合を優先させる姿勢に変わりはなかったはずです。
しかし、そんな自分とおさらばするためにも、人の事を考えて行動してみましょう。自分の都合や感情を優先させたくなるでしょうが、それはひとまず我慢をして、周りの都合に目を向けて行動してみてください。
また、「○○したら相手はどう思うだろう」という相手の立場に立って物事を考えることも大切です。相手の都合を考えるだけでなく、自分の行動や言動を相手がどう思うのか考えられるようになれば、自然と気遣いができる人へと変わっていけるはずですよ。
心にゆとりを持つ
心にゆとりを持つようにしましょう。自分本位な人は自分勝手な振る舞いをしており、心にゆとりを持っていない人がほとんどです。それは自分のプライドを守ることに躍起になっていたり、なんとかして他人を見下せないか考えていたりしているからでしょう。
プライドや優位性・正当性を守っていくことは悪いことではありません。しかし自分本位な人はその3つにこだわるあまり、自分勝手な振る舞いになってしまっています。
その3つにこだわらなくても、適切なコミュニケーションを取ることができれば、自然とプライドは満たされ、優位性や正当性は周りの評価とともについてくるものです。今は深いことは考えず、リラックスすることからはじめてみましょう。
周りの言葉に耳を傾ける
周りの言葉に耳を傾けることも忘れてはいけません。自分本位だと言われてしまうのも、自分の主張ばかりで周りの意見に耳を貸さないからですよね。たとえ自分の意見や考えに自信を持っていたとしても、まずは周りが何を考えているのか、じっくりと耳を傾けてみてください。
人は自分がしてもらえたことを、相手にもしてあげたいと思える生き物です。そのため、自分が相手の話に耳を傾け、意見を受け止めてあげることにより、自分の意見も相手に伝わるようになっていきます。
また、意見が違かったとしても否定はせず、「そういう考えもあるんだな」と学ぶことも大切です。さまざまな意見や考えは自分の視野を広げることに繋がるため、確実に自分にとってプラスになってくれますよ。
他人と自分を比べない
他人と自分を比べないようにしましょう。比較をすれば優劣が生まれていき、相手や物事を見下す原因へと繋がっていきます。自分本位な人はただでさえ他人を見下すことが多いため、できるだけ他人を見下さないように、比較する頻度を減らしていくことが大切です。
見下すことが多ければ多いほど悪い印象を持たれることや、自分の中での傲慢な考えはどんどん育っていってしまうもの。そういったことが増えていけば、意識していなくても周りを見下したり、傷つけたりすることが増えていき、次第に距離を取られるようになっていきます。
できるだけ対等な関係を築けるように日頃から意識をしていき、人を見下さないように気をつけていきましょう。
非があれば素直に認めて謝罪する
非があれば素直に認めて謝罪をしましょう。自分本位な人は基本的に非を認めず、謝罪はしません。これは自分のプライドが傷つくこと、相手に負けを認めることという価値観があるため、いくらミスや非を自覚していたとしても、なかなか素直になれないのですね。
しかし、そういった強固な態度は周りから疎まれ、面倒臭がられる原因のひとつです。非を認めない姿勢は頑固な印象を生み、自分に甘い人間だという評価を持たれることに繋がります。
そもそもほとんどの人は、非やミスを認めることを勝ち負けでは考えていません。こだわればこだわるだけ損でしかないため、非やミスがあれば素直に認めていきましょう。素直に認められる人は周囲から好かれるだけでなく、尊敬され、信頼されることが増えていきますよ。
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