人徳がある人になるにはどうすればいい?
道のりは険しいと容易に想像がつくものの、できれば人徳がある人になりたいですよね。そこで、人徳がある人になるためにはどうすればいいかについて考えてみましょう。
感情をコントロール出来るようになる
すぐにカッとなって怒鳴ったり、その日の気分でまるで別人のようになっていたのでは、人徳がある人には程遠い状態です。
すぐに怒るのは、怒りの感情にとらわれやすいから。また、日によって機嫌にバラつきがあるのは、感情のコントロールができていないからに他なりません。
人徳がある人が滅多なことでは怒らないのは、自分の感情をしっかりコントロールできているからこそです。意志を強く持ち、理性で物事を考えるようにしないと、感情をコントロールするのはむずかしいでしょう。
まずは些細なことでカッとなる自分を自覚し、カッとした時にどうすれば感情をコントロールできるかを考えることが大事です。
ポジティブに生きる
人徳がある人は、不平不満や愚痴を口にすることはありません。これらの言葉にはネガティブな力があるため、その力に引きずられないことが大事だと知っているからです。
例えば、和気あいあいと笑って話しているところに仏頂面の上司が入ってきた途端、それまでと部屋の雰囲気が一変したという経験はないでしょうか。ネガティブな力は、それほどに強いということ。そのため、常にポジティブに生きる選択をする必要があります。
ポジティブに生きるには、人に思いやりを持ち、優しく接することが不可欠。こうした他者への態度は、巡り巡って自分に返ってきます。きっと「あの人は人徳がある人だ」と言われるようになるでしょう。
正しい行いをする
「人徳がある人になる方法は正しい行いをすること」と言われたら、多くの人が「え?」と思うかもしれませんね。
とはいえ、人徳がある人になるための正しい行いとは、人としてすべき行いのこと。挨拶をされたら笑顔で返す、人と話す時は礼儀正しい対応をするなどです。
「そんな当たり前のことで人徳がある人になれるの?」と感じた人は、我が身を振り返ってみるといいでしょう。こうした正しい行いを常にし続けるのは、かなり難しいからです。
車が来ていないからと赤信号で渡ったり、誰も見ていないからゴミをポイ、といった経験は誰しもあるでしょう。こうした行為を改め、正しい行いをすることが、人徳がある人になるには欠かせません。
状況を客観的に見るようにする
人徳がある人になるには、状況を客観的に見られるようにならなくてはなりません。自分の主観だけで物事を見ると、どうしても自己中心的になります。また、見方が偏ると、他の可能性が考えられなくなるでしょう。
人徳がある人は異なる意見に耳を傾け、自分自身の考えと比較しながら、状況を客観的に把握します。そのため、より良い考えだとなれば、変えることも厭いません。
状況を客観的に見るようにすれば、より細部にわたって物事が見えてくるでしょう。人徳がある人になるには、状況を客観的に見る能力が不可欠です。
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