過去に戻りたくなる人の特徴【後編】
明確な目標がない
事業を始めて「1年以内に、月商50万円を目指す!」「海外留学をするために3年で500万円貯める!」そう思っている人は、きっと過去の自分を振り返る余裕などないでしょう。高い目標を目指して、日々努力することになるのですから、当然のことだと言えますね。
過去に戻りたいと思う人は、言ってみれば「過去を振り返る余裕がある」と言えるでしょう。過去に戻りたいと思えなくなるほど、魅力のある目標を持ってみませんか。
「2年以内にネイリストになる!」「ヨガ講師の学校に通って資格が取れたら、フリーで働く」など、自分に興味のある分野で目標を立てると意欲も継続しやすいと言えるでしょう。
今の恋愛や結婚生活に不満がある
「前の彼氏は薄給だったが、思いやりがあった」「前の彼女は可愛くなかったが、料理上手で楽しい子だった」など、恋愛における後悔は、誰しもあることでしょう。
恋愛に正解・不正解はないため、常に自分で判断することが求められます。その後、恋愛や結婚において不満が続くと「あの時の私の判断は間違っていたのではないか」と後悔し、やり直したいと思ってしまうのです。
過去の自分に「別れるのはやめておいた方が良いよ」「この人と結婚しない方が良いよ」と言いたくなり、つい現実逃避してしまうのですね。
今の恋愛にピリオドを打つべきなのか、折り合いをつけて解決を目指した方が良いのか、よく考えてください。
自分の意思で物事を決めていない
子供の頃から、親に何でも決められてきた人に多いのが「自分の意思で物事を決められない」ということです。流行に流されたり、噂をうのみにしたりして、周囲の目を気にしながらその場の雰囲気で物事を決めてしまうのです。
自分の強い意志で選んだ人生は、反省はあっても後悔はないでしょう。一方、自分の意思で物事を決めずに歩んだ人生だと、状況が少し悪くなるだけで「言うことを聞かなければ良かった」「噂を信じなければ良かった」などと強く後悔してしまうのです。
あなたは誰の人生を生きているのでしょうか。あなたの人生をプロデュースするのは、あなただけです。今一度、自分の人生について真剣に考えてみましょう。
何かと人のせいにしてしまう
「自分が今、こんな人生なのは、家庭環境が悪かったからだ!」「教師の教え方が悪くて、勉強嫌いになったんだ!」そんなことを言っている人はいませんか。
どんな家庭環境でも成功している人はいますし、同じ教師に教えてもらっても勉強ができた人はいるはずです。それなのに、他人のせいにしていては、自分の成長などあり得ないのです。
何かと人のせいにしてしまい、人のせいにできなくなったら、今度は「過去に戻りたい」と現実逃避してしまうので、周囲から見ると何の努力もしない厄介な人だと思われてしまうでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!