自己管理能力が低い人の特徴
では反対に、自己管理能力が低い人物とは、どのような人を指すのでしょうか。自分の体調や財産、時間の管理ができない人物…と聞けば、あまり良い印象はしませんね。
自己管理能力が低いことによって、どのような弊害が生じるのでしょうか。周囲にこれらの例に当てはまるような人がいるか、自分自身はどうか、振り返りながらご覧ください。
浪費癖がある
自己管理能力が低い人は財産管理が不得手であり、また自分の状況を理解する能力も低いことなどから、浪費癖があります。自分の経済状況や今後の予定を考慮せず、衝動買いで無駄なものを買ってしまうこともしばしばあるでしょう。
必ずしも必要ではない部分にまでお金を使ってしまうことで、かかる費用が膨大になってしまい、収入に比べ赤字となってしまいます。その結果、周囲にお金の無心をしたり、借りたお金を返さないなどといったトラブルを引き起こすこともあります。
自己管理能力が低い人には、お金を貸したりせず、またお金の管理を任せない方が賢明と言えるでしょう。
時間にルーズ
自己管理能力が低い人は、時間管理能力やスケジュール管理の甘さから、約束の時間などを守ることができない傾向があります。待ち合わせや締め切りを守ることができないため、周囲からの信頼も下がってしまうでしょう。
待ち合わせの時間や締め切りの期日といったような特定の時間に間に合わせるためには、その前から準備しておくこと、タスクを進めていくことが必要です。自分にどれくらいの時間が残されており、どういった順序で行動していくかを考えなければなりません。
しかし、自己管理能力が低い人は、そうした一定の期間内にすべきことを整理することができず、結果として間に合わなくなってしまうのです。
慌ただしい
浪費癖がある人も、時間にルーズな人も、望んでそうしているとは限りません。財産や時間の管理ができないために、結果としてうまくいかず、周囲から失望されてしまいます。常に怒られている、といったことも珍しくありません。
そうなってしまうと、必然的に心の余裕がなくなってしまい、常に慌ただしくなってしまいます。慌てれば慌てるほど、さらに効率は悪くなり、失敗を繰り返してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
周囲からの信頼が低い
金銭や時間にだらしなく、余裕のない振る舞いとなりがちな自己管理能力の低い人物は、周囲から信頼を受けることが難しくなってしまいます。自分自身の状況や能力を理解できないため、失敗の原因に気付けず、同じ失敗を繰り返してしまうのです。
「どうせあの人だから」「また同じことをするから」と、責任ある仕事を任せられなくなるばかりか、日常的な約束やお金の貸し借りをすることも困難になってしまうでしょう。周囲から人が居なくなってしまい、孤立してしまう可能性もあります。
最終的には、自分自身のことすら信頼できなくなってしまいかねません。そうなってしまう前に、自己管理能力を身に着ける必要があるでしょう。
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