自己管理能力を高める方法
そうならないためにも、自己管理能力を高めていきましょう。自己管理能力にはさまざまな種類がありますが、どのようにして高めていけば良いでしょうか?その方法についてお伝えしていきます。
何か目標を立てる
まずは、何でもいいので目標を立ててみましょう。ごく簡単なものでも、逆にとても叶えられそうにないものでも構いません。後述するように、メモに取ることをオススメします。そして、簡単な目標から積極的に取り組むようにしていきましょう。
簡単な目標が達成できるようなら、目標の難易度を少し上げてみてください。同じ目標を毎日、毎週繰り返すといった目標でも良いでしょう。そうしていくうちに、自分にとって難易度が低い目標と高い目標の差が分かってくるはずです。
このとき気を付けたいのは、難しい目標だけにしないこと。達成感を得られなければ、続けようという気持ちが起こりません。まずは簡単なものから、確実に行っていきましょう。
自分の事を客観的に見る
目標を立て、それを達成していくうち、自分自身への評価に変化が出てくるはずです。自分自身の「頑張った」「大変だった」という感情だけでなく、他者の目線で見た場合、自分の能力に見合った目標を立て、成果が得られたかを判断できるようになるでしょう。
自分のことを客観的に見ることによって、自分にできることとできないことが分かるようになります。そしてそれは、自分の能力を把握することにも繋がるでしょう。そうすることによって、周囲に自分ができることをアピールすることも可能となるはずです。
メモを取る
目標を立てる、自分のことを客観的に見る上で、有効なのがメモを取ること。書くことで忘れにくくなりますし、仮に忘れてしまってもメモを見れば思い出せるようになります。持ち歩かなくてもいいので、目立つ場所に貼っておくようにしましょう。
また、箇条書きにすることでより見やすくなるだけでなく、できた項目は線で消したり、先頭にチェックマークを付けたりすることが可能となります。これによって、終わったことがらに対しては達成感が生まれ、終わっていないものを見分けることが容易となるでしょう。
箇条書きに慣れてきたら、カテゴリーに分けたり締め切りを記載したりすることで、より自己管理能力を高めることができるようになります。
できたこと、できなかったことを見返す
メモなどのように目に見える形で残すことによって、できたことやできなかったことを見返し、自分を振り返ることができるようになります。自分を客観的に見つめ直し、なぜできなかったことを考えてみましょう。
できたこととできなかったことの違いは何か。できなかった理由として考えられることは何か。条件を変えればできたのか。そういったことを考えていくうち、自分の能力を正しく把握できるようになり、それを発揮できる状況も分かるようになるはずです。
そうすれば、自分の置かれている状況を正しく理解するため、周囲の状況を判断しようと意識付けるようになります。これによって、自己管理能力がより高まることでしょう。
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