お調子者である事のメリット・デメリットは?
とはいえ、誰もが好意的に捉えてくれるわけではなく、時にはお調子者の心理や特徴がデメリットとなることも少なくありません。
ここでは、そんなお調子者である事のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット:初対面の人とすぐ仲良くなれる
もともと人を喜ばせたいというサービス精神が旺盛なところは、初対面の人であっても変わりません。そのため、お調子者は初対面の人にも笑いを交えて話しかけ、すぐに仲良くなってしまいます。
また、真剣な雰囲気やしんみりした空気が苦手なこともあり、最初からフランクに接するのも特徴です。
大多数の人は、初対面の人と会う時は緊張するのではないでしょうか。そんな時、明るくフランクに接してくれる人だと安心するでしょう。
こうした人の心を一瞬で掴み、すぐに相手と打ち解けられるのは、お調子者が持つ大きなメリットです。
メリット:周囲の人から可愛がられやすい
暗い雰囲気や緊張した場が苦手なお調子者は、場の雰囲気を良くできるならという心理から、率先して笑いを取ったり、場を和ませる発言をします。
また、普段から周囲をよく見ているため、誰がどんなことに興味を持っているのかといった情報も収集しており、的を射た発言をする事も少なくありません。
その結果、周囲の人から「自分のことをよくわかってくれている」とか、「あの人のおかげで助かった」と思われることも多くなります。
あまり良い印象を与えないお調子者ですが、実際は周囲の人から可愛がられやすいというメリットがあるのは確かです。
デメリット:「口だけ」と思われる
お調子者は、とにかく話をしていると安心するという心理もあります。実際、人は自分の声を聞くことで精神的に安定するのだとか。そう考えると、緊張しがちな心理の持ち主でもあるお調子者がよく喋るのも納得ですね。
ただし、お調子者はとにかく場を和ませたい一心で、喋り過ぎることがよくあります。その結果、出来ないことまで出来ると言ってしまうことがあり、「口だけのお調子者」と思われることが少なくありません。
場を和ませようとして取った行動がしゃべり過ぎにつながり、口だけと思われるのは、かなりのデメリットと言えるでしょう。
デメリット:重要な話をしてもらえなくなる
お調子者はしんみりした雰囲気が苦手なこともあり、とにかく暗い状況にしないためにとずっとしゃべり続けることもしばしばです。
この時、お調子者の頭の中にあるのはとにかく沈黙を回避したいという思いだけですので、自分が話した内容を覚えていないことがよくあります。こうなると「あのお調子者に重要な話はできない」となるのも致し方ありませんね。
結局、他愛のない話はしても、大事な話はしてもらえなくなり、かなりのデメリットと言えます。
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