心配性を克服する方法とは?≪後編≫
心配性は頭がいい証拠
心配性と聞くと、ネガティブな印象を受けてしまう人の方が多いでしょう。しかし、心配性なのは頭が良い証拠でもあるのです。どんな事でも失敗の可能性を考えられるというのは、頭が良くないと無理ですよね。
ですので、心配性と言われても落ち込む必要はありません。むしろ、普通の人では気づけないような問題点を見つけられる長所として活かしていきましょう。就活や転職の場面では、心配性である事をアピールしていくと、良い結果を得られる可能性もあるのです。
「命までは取られない」と言い聞かす
心配性な人の心配のほとんどは、生死を左右するような事ではありません。失敗したら修復するのが難しい事もあるでしょうが、命を取られるような事態にはならないはずです。ですので、心配事が発生してしまっても、「命までは取られない」と言い聞かせると心が少し楽になりますよ。
ただし、何でもこう言い聞かせて片付けてしまうのもNG。心配して対策を立てなければ、かけがえのないものを失ってしまう事もあります。心配しなければならない事と心配しなくても良い事はしっかりと見極めていきたいところです。
まずは行動してみる
人は、何か行動をしている方が落ち着くという事もあります。行動せずに可能性ばかり考えていると、不安要素ばかり目についてしまうのです。心配性の人は頭が良いので、特に不安要素を気にしてしまいがち。
ですので、不安な気持ちは一旦忘れてまずは行動してみる事をおすすめします。特に何も考えずに行動してみても、意外と上手くいくはず。考えるより先に行動する癖を付けてみると、今までが心配し過ぎだったと気が付くでしょう。
他人を信用する
心配性の人の多くは他人を信用していません。人を当てにしないので、自分の力だけで何とかしようとします。しかし、自分の力だけではうまくできる自信もないので、何もできないという事態に陥ってしまう事もしばしば。
どれだけ有能な人であっても、一人では大した事はできません。誰かと力を借りるからこそ、物事をスムーズに運べるし、楽しめるのです。いきなり人を信用するのも難しいかもしれませんが、少しずつでも他人を信用できるように心の持ち方を変えてみるのもよいですよ。
不安であることを受け入れる
心配性を気にしている人も多いです。しかし、心配性だと思われたくないあまりに、無理をしてしまうのは禁物。無理をするのは、過剰な心配をしてしまう以上に心身ともに消耗してしまいます。
心配性を改善するためには、自分は心配性なのだと改めて受け入れる覚悟も必要です。心配性である事はなかなか変えられませんので、自分のナチュラルな状態をまずは受け入れて、何をすれば不安を感じるのか、少しずつ確認していくことをおすすめします。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!