自立した女性になる方法とは?《後編》
女性特有の「八方美人」を卒業する
先ほども少し紹介しましたが、女性は古くから群れを外れることを恐れる傾向にあります。だからこそ誰にでもいい顔をする「八方美人」がすごく多いのでしょう。自立した女性になるには、自分と合わない人との関係を切り捨てる判断も必要です。
誰とでも同じように交流するためには、お金も時間も必要。10人の友達と1時間ずつ過ごしても、気が合う2人とだけ5時間ずつ過ごしても10時間が必要と考えると、気が合う人とたくさん過ごした方が有意義ですし楽しい時間が過ごせます。
だからといって、「あなたとは気が合わないから付き合いたくない」と告げる必要はまったくなし。「ちょっと最近忙しくて」「その日はちょうど先約があって」など、やんわりと断る方法を身に着け、八方美人を円満に卒業しましょう。
しっかりした言葉遣いを心がける
自立した女性には「しっかり者」「頭がよさそう」などのイメージがありませんか。実はこれらのイメージは立ち振る舞いで簡単に身につけることができます。その時に取り入れてほしいのが、しっかりした言葉遣い。
例えば質問の答えがわからない時に「ちょっと、私だとわからなくて…えーっと…」となるより、「申し訳ありません、私ではわかりかねますので、確認のお時間を頂けますでしょうか」とハッキリと言われた方が、受け取る側も信頼して質問を保留にできます。
自立した女性の生活をするにはやはり時間が必要。でも言葉遣いを直すのは今日からでもすぐにできます。自立した女性を目指す第一歩として取り入れてみてください。
一人暮らしをしてみる
自立した女性の特徴である「生活面の安定」「収入面の安定」を手に入れるために手っ取り早い方法が、一人暮らしです。実際に家を出て自分で生活のすべてを管理することで、どんな事をしなければいけないのか、何にどのぐらいお金がかかるのかを知ることができます。
一人暮らしのメリットでありデメリットでもあるのが、すべての決定権が自分にあること。夜遅くまで飲み歩いて朝帰りをしても、休みの日に夕方まで寝ていても、誰も文句を言いません。
しかし、寝坊をしても誰も起こしてくれないし、体調を崩しても誰も病院に連れて行ってくれません。自分ですべてのことを決める経験を繰り返すことで、自然と自立心が育ちます。
女性であることにこだわりすぎない
女性の社会進出がすすんでいるとはいえ、まだまだ「男性だから」「女性だから」との考え方が根付いているのが現状です。自立した女性は乱暴な言い方をすれば「男性のような女性」とも言い換えられます。
例えば仕事をバリバリとこなしている時に、「女なのにこんなに仕事ばかりでいいのかな」なんて思うこともあるかもしれません。そうではなく、自分を一人の人間だと考えて「人が生きていくためにはお金と生きがいが必要!だから仕事を頑張る」と考えると、気が楽になりませんか。
自立した女性が受け入れられつつある反面、まだまだ「女のくせに」と言われることも少なくありません。まずは自分が女性であることのこだわりを思い切って捨ててみましょう。
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