不安な時の正しい対処法《後編》
ただ、不安な時には自分で問題を大きくしてしまっている可能性もあります。向き合うことで解決策が見つかるものもあれば、どうあがいても対処できないものもあります。まずはそのことを自分で知り理解することが大切です。
第三者に相談してみる
感情を吐き出す、愚痴を聞いてもらうのとは別に、不安の種となっているものを第三者に相談してみましょう。不安のさなかにいる人はどうしても視野が狭くなってしまっていますので、第三者の視点が結構役立つものです。
直接解決につながらなくても、「そういう方法もあったんだ」「そういう考え方もできるかも」と視野が広がることで、光が見えてくるのではないでしょうか。また、相談に乗ってくれる存在がいること自体が、とても心強く安心感を得られるはずです。
不安な時にぴったりな本を読む・音楽を聴く
不安な気持ちに打ち勝ちたい時には、芸術や文化の力を借りるのもおすすめです。気持ちが少し落ち着いたら、不安な時に寄り添ってくれるような様々な本や音楽がありますので、読んだり聴いたりしてみて下さい。
自分では気付かなかった視点や前向きな言葉に出会えたり、背中を押してもらえたりすることも少なくありません。普段あまり読書や音楽鑑賞をしないという人でも、いつでもどこでもできることですので気軽に試してみてはいかがでしょう。
自分でどうにかできる問題なのか考えてみる
不安の原因が、自分が考えたり行動したりすることで解決を目指せる問題なのか、そうではないのか考えてみましょう。もし自分でどうにかできる可能性があるようなことなら、悩み考えることは決して無駄にはなりません。
あまり思いつめず、落ち着いて冷静な頭で考えることを心掛けて、問題と向き合ってみるというのも一つの方法です。
自分の力ではどうにもできない問題は考えない
逆に、自分が何を考えてもどう動いてもどうにもできないような問題の場合は、考えても悩んでも意味はないと割り切った方がいいでしょう。
例えば天候や災害など人間の力が叶わないことや、国・世界単位の大きすぎる問題、他人が決めて行動すべき問題などは、いくら自分が悩んだところで一個人では何もできません。悩んでも仕方のないことと気付けたら、そのことについては考えないようにしましょう。
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