仕事を「疲れた」と感じる理由
職場の人間関係が良くない
職場の人間関係が良くない場合に「仕事に疲れた」と感じる人はたくさんいます。仕事そのものだけでも疲れるのに、その上人間関係がギスギスしていたら無駄に気を遣ってくたくたになってしまいますよね。
上司と部下の板挟みになっていたり、こそこそ陰口を言い合うなど、人間関係がよくない職場にはいろいろなパターンがありますが、どれも自分の力だけでは解決が難しいもの。それゆえにどうにもできなくて、「仕事に疲れた…」という状態が続いてしまいます。
「上司が異動したらいいのに」とか「仕事辞めようかな」と思っても無理はありません。
仕事が向いていない
何事も自分に向いていないことに取り組むときは「疲れた…」と思ってしまうものです。例えば趣味でやってみたことなら、向いていないと思えばすぐに止めてしまえます。しかし仕事となるとそう簡単にはいかないもの。
とはいえ「向いていない」と思い続けていたり、実際に向いていないのに続けていたりすると疲労は蓄積していく一方です。自分のなにがそんなに向いていないのかを分析した上で、部署異動を願い出てみるのも手でしょう。
次から次へと仕事が舞い込んでくる
ひとつ仕事を片づけてもすぐに次の仕事が舞い込んでくる。それならまだいいほうで、仕事の途中で次々と新たな仕事が舞い込んでくると、やってもやっても終わらないという状態になってしまいます。これでは仕事に疲れた、となってしまっても無理はありません。
仕事が次々と舞い込んでくる理由はいくつか考えられますね。まず人手が足りないというものです。次に任せられる人がほかにいないというもの。酷いものでは「こいつに押しつけておけば黙ってやってくれる」と思われているという場合もあるでしょう。
休む暇もなく次々と仕事が舞い込んでくるようでは体を壊してしまいます。早めに上司に相談するなどして、仕事の量を適正なものにしてもらいましょう。
同僚も上司もいい加減
これは実に困ったパターンです。同僚も上司もいい加減だと部下に示しがつきません。それに下手をすれば会社自体が傾いてしまう事態になりかねませんね。そこで自分がやるしかない…と頑張ってしまうのです。
自分の仕事だけでなく、上司や同僚の分までフォローしようとすれば、当然仕事に疲れた…となってしまっても無理はありません。人間には許容量があります。それをオーバーすれば疲れ切ってしまうのです。
同僚も上司もいい加減な場合、さらの上の上司や、別の部署の課長や部長に相談してみましょう。会社のためにも新しく人事配置を考えてくれる可能性がありますよ。
やることがなにもない
仕事が次々と降ってくることも「疲れた」の原因になりますが、やることがなにもないのも仕事に「疲れた」の理由になります。
例えばお店で店番をしていたとしましょう。お客さんは来ず、電話もなりません。書類仕事もありません。かといって席を外すわけにはいかないので、レジの横に座っていなくてはならないのです。また、いつお客さんがくるとも限らないのでスマートフォンもいじれません。
どうですか?こういう状態が8時間続いたら疲れてしまいませんか?このように仕事がまったくないのも疲れの原因になります。ほどよくやることがあるということが大切なのです。
ルーティンワークで飽きてしまう
これも「やることがなにもない」に似ているのですが、やることがある点で異なります。とはいえそのやることはルーティンワーク。毎日毎日同じ作業をこなし続けると、次第に「やることがあるけれどほかにやることがない」という状態になります。作業に慣れが生じてしまうからです。
例えば工場のライン作業を想像してみてください。お弁当に梅干しをのせるだけの仕事を毎日繰り返していれば、次第にそれ以外の刺激がなく、疲れが生じてきてしまいます。ちなみにライン作業の場合は立ち仕事ですから、肉体的にも「疲れた」という状態になってしまいがちです。
人間には適度な刺激が必要。同じ作業を繰り返すだけではくたびれてしまうのです。
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