気にしすぎな性格になった原因は?
もしかしたら、気にしすぎるようになったのには何か明確な原因があるという可能性も考えられます。それがわかれば、自分の中で腑に落ちてもっと前向きになれるかもしれませんね。
そこで、少し気にしすぎな性格になった原因として考えられるものを挙げてみます。
親からの影響
家庭環境が不和で、親の顔色をうかがいながら育ってきた。または、親が完璧主義や過干渉で、親の言いなりになってきたから自分の考えがなく自信を持てない。このように、親からの影響を受けて気にしすぎな性格が形成された可能性は大いにあるでしょう。
生まれながらに持った気質と育った環境が人格を作るといわれています。もちろん家族以外の人からも影響は受けますが、特に若い人の気にしすぎな性格は親からの影響が一番に考えられます。
過去の体験によるトラウマ
過去に失敗して人から笑われた経験や、人間不信になるような出来事がトラウマとなり、ビクビクしながら生きるようになってしまっている人もいます。「あの時と同じことになるのだけは避けたい」という思いから、必要以上に気にしてしまうのですね。
このように過去の体験がトラウマとなっている場合、自分でも胸の奥にしまい込んでいるケースが多くカウンセリングなどを経て気づきます。
元々の気質
生まれながらにして持っている気質が、とても几帳面で細かく生真面目というケースもあります。かなりおおらかなタイプの人と関わる経験により緩和されることも多いですが、そのまま大人になるパターンも同様に多いです。
この場合、下手にどうにかしようと悩むより「気にしすぎなのも自分の性格なんだ」と逆に開き直ってしまった方がラクになれるかもしれませんね。その上でストレスを溜めない方法を考えればいいでしょう。
経験不足
失敗が怖い人に多いのが、経験不足です。やはり育ってきた環境も影響しているのですが、大人になるまでに挫折を味わったことがないと、失敗することへの免疫がないため恐怖心が強くなってしまうのでしょう。
どんどん失敗しなさいと言ってくれるような上司に恵まれることで、克服している人もたくさんいます。過去には戻れませんので、経験不足が気にしすぎを招いていると思う場合は、これから自分からたくさん経験を積むようにするといいでしょう。
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