白黒の夢を見る理由
では、その理由は一体何なのか詳しく見ていきましょう。
白黒テレビで育ったから
現代はテレビや写真など、ほとんどのものがカラーになっていますが、世代によっては白黒のテレビなどを見て育っている人もいますよね。
夢は自分の記憶を元にストーリーが描かれているので、白黒のテレビなどを見て育った人は、夢も白黒になりやすい傾向があります。日常的に白黒のものを見てきたので、記憶にも白黒の映像で残りやすいのです。
そのため、若い世代よりも年配の世代の方が白黒の夢を見る率が圧倒的に高く、中には「白黒の夢しか見たことがない」という人もいるでしょう。白黒の夢を見ることが多い人は、世代や今まで見てきたものの影響が関係している可能性が高いです。
精神状態によっても違う?
普段はカラーの夢ばかりなのに、突然白黒の夢を見るようになった場合は要注意です。白黒の夢はぐっすり眠れている証拠でもある一方、心身ともにストレスを感じている表れでもあります。あまりにも白黒の夢が続くようであれば、一度私生活を見直してみましょう。
また、何度も同じ内容の白黒の夢を見る場合、その夢に関係する記憶に対して後悔や執着している可能性が高いです。
その場合は、自分自身の過去の記憶を辿り、その気持ちを整理する必要があります。「今自分がどうしたいか」という気持ちを冷静に考えて、過去への執着を取り除いてあげましょう。
男性は白黒の夢を見やすい?
実は、性別によっても白黒の夢を見る確率は違い、一般的に女性よりも男性の方が白黒の夢を見やすいと言われています。
これは、色に対する脳の認識力の違いが影響しているようです。女性よりも男性の方が色に対する認識が低く、日常であまり色を意識することがないので夢もモノクロになりがちなのかもしれませんね。
また、女性はカラフルなものを好む傾向が強く、普段から色付きのものをよく目にしているので、その記憶から夢もカラーになりやすいのでしょう。
二者択一の選択をしなくてはならない
物事を判断する時に「白黒つける」という言葉があるように、二者択一の選択をしなければならない時も、白黒の夢を見る場合があります。どちらかを選ばなければならない状況、また自分自身がどちらか一つに決めたいと思ってる心理状態が夢の色になって表れているのです。
これは夢全体がモノクロになる場合もありますが、夢の中に出てくる物や動物だけがモノクロになって出てくる場合もあります。
例えば白い鳥と黒い鳥が出てくるなど、同じ動物でも色だけが白黒で分かれている場合は、二者択一の選択をしなくてはならない状況である可能性が高いです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!