「かかあ天下」な家庭の特徴
それは妻が中心となって家庭を回しつつ、夫もそこにしっかりと参加しお互いの存在を認め合っている関係ができているということ。単に妻が偉そうにしているというのではなく、妻が主導権を握ることでうまくいっているのです。どういうことなのか具体的に見ていきましょう。
財布の紐は妻が握っている
家庭を回していく上で外せないのが、家計管理です。かつての時代も家計のやりくりは妻に任されることが多かったですが、かかあ天下の家庭では財布の紐を妻が握ることでうまく回っています。
毎月の収支をしっかりと把握し、より経済的に暮らすために無駄を削ったり預貯金を少しでも増やす方法を考えたりすることで、健全な家計を守っています。そして家計管理をすることにより、使えるお金がわかりレジャーなどの予定も立てやすくなりますよね。
家計管理を妻が行うことで、必然的にかかあ天下になりやすくなるともいえるでしょう。
妻が夫を手のひらで転がしている
妻がすべて仕切って夫はそれに従うだけ、また夫にダメ出しばかりというのでは夫の立場はとても弱いですよね。それでは息が詰まってしまいますし、円満な夫婦関係とは程遠くなりそうです。
かかあ天下で円満な場合、妻が夫をうまく手のひらで転がしています。妻は主導権を握りつつも、意見を求めたり頼るべきところは頼ったりして、夫を上手に立てるのです。子供に対しても父親を尊敬できるようにうまく誘導するので、夫が孤立することもありません。
家族の予定は妻が中心となって決める
家計管理とともに、スケジュール管理も妻が中心となって行うのがかかあ天下の特徴です。スケジュール管理に関しては、例えば家族の休みを把握して早めに旅行の計画を立てたりとリードします。もちろん、勝手に進めるのではなく夫の意見も聞きながらというのがポイント。
妻が勝手に家族の予定を決めてしまうと反発されそうですが、「どこに行きたい?」「このプランはどう?」などちゃんと意見を聞きつつ手早く進めていくので、家族も満足なのです。すきま時間で予約を済ませてしまうなど、行動もスマートで無駄がありません。
家事育児は夫婦でやるのが当然
共働きなのに夫が家事や育児に全然協力してくれない…と嘆く女性が後を絶ちません。中には、意見を言うと夫が不機嫌になるから我慢して全部自分でやっている、というケースも。それに対し、かかあ天下の家庭では家事育児は夫婦でやるのが当たり前です。
なぜ夫婦で家事育児をやっているのかというと、夫が自らやろうと思えるよう妻がうまく誘導しているからなのです。やってくれないから自分がやる、ではなく「あなたこれやって」とはっきり言いますし、「さすが!」と持ち上げてその気にさせます。
その積み重ねで、「家事育児は夫婦でやるもの」という考えを夫にも刷り込んでいるのです。
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