女の勘が働いたエピソード ≪後編≫
そんな女の勘が働いたエピソードは、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
嘘をついているかどうかを見抜ける
「性別とか年齢に関係なく、相手が嘘をついているかどうかがわかります。だって、嘘をついている時って、人は多くのサインを出しているんですよ。目が泳いでいたり、返事が曖昧だったり。人間観察って楽しいですね」(23歳/女性/派遣社員)
恋愛はもちろんのこと、同性同士の付き合いや職場の人たちに対しても「女の勘」は働きます。特に勘の鋭い女性は、相手が嘘をついているかどうかを見抜く能力に長けているのが特徴です。
確かに嘘をついているとき、人は無意識のうちに普段とは違う行動をとると言われます。こうした動きが、「あれ?もしかして嘘ついているのかも」と勘が働く大きな要因でしょう。
何を考えているかを言い当てられる
「彼氏が水族館ではなく映画館に行きたいと考えているのがわかったので、『別にいいよ』と言ったらキョトンとした顔で『何が?』って聞かれました。『何がって、映画を見たいんだよね?』と言ったら、『何でわかったの?』と。フッと笑ったら、凍り付いてました」(24歳/女性/アパレルメーカー勤務)
「言わなくても、相手が何を考えているかがわかる」という女性は少なくありません。これは、相手が無意識のうちに出しているサインを敏感に察知し、答えを導き出せる「女の勘」のなせる技です。
とはいえ、彼氏にしてみれば「何で?!」となるのも無理はありません。フッと笑われ、「女の勘」がより一層怖くなったのではないでしょうか。
断片的要素から他人の恋愛事情がわかる
「周囲から『人の恋愛事情に詳しいよね』とよく言われます。でも、話してる時の声とか表情など、いろんな断片的要素を組み合わせていったら、誰が誰を好きなのかは明白。むしろ、何でわからないのかがわかりません」(23歳/女性/事務職)
他人の恋愛事情にやたら詳しいのも、勘の鋭い女性の特徴です。「女の勘」はピンとくるという働き方をすることもありますが、断片的要素を繋ぎ合わせることで答えを導くこともよくあります。
こうした勘の鋭い女性は、「見ていたらわかると思うけど…」というのが、正直な気持ちなのではないでしょうか。
どこにいるか、場所を当てることができる
「彼氏はデートの時間に遅れてくることが多いんですけど、電話してきたとき、どこにいるのか場所を当てることができます。『今、そっちに向かってるところだから』って言っても、今起きたばかりで、家にいるなってわかっちゃう。『ごまかさなくてもいいよ、まだ家でしょ』って言ったら、沈黙しか返ってきませんでした」(21歳/女性/大学生)
勘が鋭い女性は、相手がどこにいるか当てることができる人もいます。「今、向かってるとこだから」と言われたら、無意識のうちに電話から聞こえる音で判断しているのでしょう。
外の音が聞こえないとなれば、家にいるに決まっていますよね。こうしたところが「女の勘は鋭い!」と言われる理由です。
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