夫を気持ち悪いと感じたときの対処法≪後編≫
夫と距離を置いてみる
毎日同じ空間で生活していると、夫の存在に辟易としてしまうことがあります。気持ち悪い部分にだけ目が行き、どんどん夫のことが嫌いになってしまうかもしれません。そんな時は、夫と距離を置いてみるのもおすすめの方法です。
旅行に出かけてみたり、実家に帰ってみたり、少しの間夫のいない時間を過ごしてみましょう。そこで、夫と自分の関係について改めて見直してみてください。夫がいない場所に行けば、冷静に夫婦関係について考えられるはずです。
距離を置くことで初めて、夫への愛情を確認できる場合もあります。夫のことを完全に嫌いになるのを防ぐためにも、少し離れてみましょう。
褒めて良い方向に持っていけるようにする
夫に対して嫌悪感を抱き、文句ばかり言っていては夫婦関係は悪化するばかりです。「どうせ俺はダメ人間だよ」と夫が拗ねて、悪い部分を直そうとしない場合も考えられます。そうならないように、褒めて良い方向に持っていくようにしてみてはいかがでしょうか。
夫の体型が気になるなら、「最近、ちょっと痩せて男らしくなった?」といったように褒めてみてください。褒めることで自分の体型を意識するようになり、「もう少し痩せたら、もっと男らしくなれるかもな」と思ってダイエットに励む可能性があります。
大切なのは、夫の向上心をくすぐることです。「もう少し努力すれば、もっと素敵になる」ということを褒めながら伝えてみてください。
二人で共同作業をしてみる
夫が気持ち悪いという気持ちが大きくなると、どんどん夫の存在が疎ましく思えるようになります。そのままの状態だと、夫婦の関係が悪化するばかりです。それを防ぐために、二人で共同作業をしてみましょう。
家具のDIYをしたり、手の込んだ料理を作ったり、共同作業をすることで二人の間に一体感が生まれます。「一緒に目標を達成しよう」という思いから夫に対して親しみがわき、嫌悪感も薄れていくはずです。
気持ち悪いと思っている夫と共同作業をするのは気が乗らないかもしれませんが、一度始めてみれば意外と楽しい場合もあります。最初から諦めず、こちら側から夫に共同作業を持ちかけてみてください。
普段からコミュニケーションを意識する
夫を敬遠してばかりだと、二人の距離が開いていくだけです。普段から夫とのコミュニケーションを意識し、近しい存在として意識するようにしてみてください。何気ない会話や、ちょっとしたスキンシップによって新婚当初の気持ちを思い出せることがあります。
また、きちんとコミュニケーションを取っていれば夫のことを理解しやすくなり、ダメな部分があったとしても「この程度のことなら仕方がないか」と受け入れられるようになるのもポイントです。
自分から夫に話しかけたり、お出かけに誘ったり、交流を図るようにしてみてください。夫とコミュニケーションをとることで「そんなに気持ち悪くないかも」と思える瞬間がやってくるはずです。
夫婦カウンセリングを利用する
夫のことが気持ち悪くて仕方がない時、自分たちだけでは問題を解決できない場合があります。そんな時は、夫婦カウンセリングを利用するのもおすすめです。専門家からアドバイスをもらうことで、今まで気づかなかったことに気づけることがあります。
夫婦カウンセリングにもいろいろあるので、自分たちに合った所を選ぶことが大切です。また、夫が「カウンセリングなんて必要ない」と拒むこともあるかもしれません。
そんな時は、「このままだと離婚するかもしれないよ」と切羽詰まっていることを伝えましょう。夫婦の現状を理解できれば、夫もカウンセリングに協力的になってくれるはずです。
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