目を見て話せない人の心理とは?
ここからは、目を見て話せない人の心理を紐解いていきます。
相手のことを信頼できない
相手の目を見て話せない人は、心の中に過去のトラウマを抱えているケースがよくあります。かつて人を信じたばかりに辛い目に遭ったという人や、信じていた人に裏切られた人に多くみられるケースです。
こうしたトラウマが理由で相手の目を見て話せない人は、「相手のことを信頼できない」という心理を持っていると考えていいでしょう。
「もしかしたらまた裏切られるかもしれない」、「信じたらひどい目に遭う」などといった心理が警戒心につながり、相手の目を見て話せなくなることは珍しくありません。
自分の本心を見抜かれたくない
昔から「目は口ほどに物を言う」と言われますよね。これは、「情のこもった目は言葉で語るのと同じくらい、相手に気持ちを伝えられる」という意味です。
そのため、相手の目を見て話せない人は、自分の気持ちを隠そうとして目を見て話していない可能性があります。相手に目を見られることで、自分の本心を見抜かれてしまいそうな気がするからです。
隠し事や知られたくない秘密がある時、人と目を合わせるのを避けようとする心理はおなじみですよね。普段は目を見て話せるという人なら、特に注意が必要なのではないでしょうか。
異性に慣れていない
男子校から共学の大学に進学した男性や、女子校で一貫教育を受けてきた女性は、異性に慣れていないために、相手の目を見て話せない人が少なくありません。
こうしたケースでは、男女ともに同性とは普通に目を見て話せます。けれど、ひとたび異性が相手となると、途端に目を見て話せなくなるというわけです。
この場合、理由は単純に「異性とどのように接していいか分からない」という心理が原因と言えます。異性には全て同じ反応を示すようであれば、単に異性に慣れていないだけと考えていいでしょう。
相手のことが嫌い
人は自分がしたことは忘れがちですが、されたことはよく覚えているものです。そのため、目を見て話せない人の心理に、「相手のことが嫌い」というのが挙げられます。
この場合、「目を見て話せない」のではなく、嫌いな相手から身を守ろうとする防御本能の働きにより、「目を見て話そうとしない」点が大きな違いです。
したがって、他の人とは普通に目を見て話しているのに、自分に対してだけは目を見て話さないとしたら、嫌われていると考えていいでしょう。
身に覚えがないなら、知らないうちに傷つける行動を取っていた可能性が大です。さらに、相手はできるだけ近づきたくないという心理を持っていますので、関係改善はかなり難しくなりますね。
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