寝れないほどうるさいいびきの原因
疲労やストレス
普段はいびきをかかないけれど、疲労やストレスがある時はいびきをかく、という人は多いのではないでしょうか?たしかに、疲労やストレスがいびきの原因になることも多いようです。
疲れていると、喉の筋肉がゆるんで気道が狭くなってしまうことがあります。また、疲れを取ろうとして口からたくさん空気を吸い込むので、気道を通る空気が振動しやすくなるのです。そのため、疲れているとうるさいいびきになってしまいます。
また、ストレスを抱えている人は自律神経が乱れ、呼吸が浅くなりがちです。そして、空気をたくさん吸い込もうとして口呼吸になります。口呼吸で舌が下がるため気道は狭まり、いびきがうるさくなってしまうのです。
肥満によるもの
太っている人は、体全体に余分な脂肪がついています。それは、首回りも同じです。そのため、肥満体型だと首回りや舌の余分な脂肪によって気道が狭くなり、うるさいいびきをかきやすくなるのです。
また、いびきをかく人の中には、睡眠時無呼吸症候群の人もいます。睡眠時無呼吸症候群とは、10秒以上呼吸が止まる無呼吸といびきを繰り返す病気です。そして、睡眠時無呼吸症候群は肥満の人の方がなりやすいと言われています。
そのため、太っている人がいびきをかいている場合は、睡眠時無呼吸症候群である可能性も高いので注意しなければいけません。
お酒やたばこ
お酒を飲んだり、たばこを吸ったりする人は、うるさいいびきをかきやすくなる傾向があります。
いびきは、気道が狭くなることで起きるもの。そして、人はお酒を飲むと筋肉全体がゆるみ、気道が狭くなります。そのため、お酒を飲んだ後に寝るといびきをかいてしまうのです。
また、普段からたばこを吸っている人は、たばこの煙の影響で喉が傷つき、炎症や腫れを起こしていることが多く、気道が普通の人より狭くなっているので、いびきをかきやすくなります。
つまり、普段から大量のお酒を飲んだり、だばこを吸ったりしている人は、うるさいいびきになりやすいと言えるでしょう。
鼻づまり
風邪や花粉症などで鼻がつまっている人は、いびきがうるさくなりがちです。鼻がつまっていると、口で呼吸をすることになります。口呼吸では取り込める空気量が少なくなってしまうため、いびきになりやすいのでしょう。
また、普段から鼻炎がある人は口呼吸に慣れてしまっています。そのため、寝ている時の呼吸が口呼吸になっていることを、特別不思議だと思わない傾向があると言えるでしょう。その結果、自分のいびきに気付きにくいと言えます。
出典:
銀座コレージュ耳鼻咽喉科『いびき入門』
https://gincolle.com/ibiki_in/
国立循環器病研究センター『[101] 睡眠時無呼吸症候群と循環器病─ そのいびきが危ない!』
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph101.html
東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科『喫煙といびき』
https://ibiki-clinic.com/Snoring&smoking.html
ココカラクラブ『恥ずかしくて聞けない!「いびき」の原因と対処法』
https://www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/health/201703219.html
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