失礼な人の特徴とは《後編》
人を査定するような失礼な態度
人間関係に損得を持ち出す人は、常に相手に対して「見定めてやろう」という態度を取ります。自分より上なのか下なのか、付き合うことでメリットはあるのか、自分の意のままに操れるのかなど、厳しい目で審査しているのです。
どんな人間関係を構築しようが、それは人それぞれなので文句は言えませんが、自分の価値を査定されるような態度を取られたら気分が悪いものですよね。利用価値がないと判断されれば下に見られ、自分より上だと思われたなら媚びた態度を取ってきます。
相手を利用する気満々の失礼な人だと理解しておくと、無用なトラブルを避けられるでしょう。
キツい言葉を平気で使う
実力さえあればどんな態度でも許されると思っているタイプに多いのが、相手を傷つけるような失礼な言動です。キツい言葉を投げかけたり、横暴な態度を取って周囲を萎縮させます。
上司がこのタイプであれば、「こんなこともできないのか?」「なぜこんな失敗をしたんだ?」「それって意味あるの?」とナイフのような言葉を投げかけられる毎日。部下は辛い思いをするでしょう。
毎日関わる相手、しかも上司や先輩であれば無視をするわけにもいかないので、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
自称毒舌キャラ
先ほども登場した、自称毒舌キャラ。「毒舌」という言葉を免罪符にして他人で笑いを取ろうとするのは、とても失礼なことです。
毒舌というのは、とても難しい技術。毒舌を吐く側と吐かれる側によっぽどの愛情や信頼関係がないと成り立ちません。言われた方は、少なからず傷ついている場合がほとんどでしょう。
対して親しくないも相手からは、そもそも毒舌を吐かれる筋合いなんてないのです。もしも自称毒舌キャラを振りかざして言いたい放題の失礼な人がいるなら、毅然とした態度でNOを突きつける勇気を持ってくださいね。
デキる人が多いので注意されにくい
失礼な態度を取る人は、注意や指摘を受けにくいという特徴を持っています。それはなぜかというと、仕事の成績が良かったり、リーダーシップが取れたり、友人が多かったりと、デキる要素を持っている場合が多いので、周囲が注意しにくいのです。
「あの人はあんなに失礼なのに、なんでみんなから好かれているんだろう」「なんで誰も怒らないんだろう」「自分が間違っているのかな」などと、悩んでいる人が多く見受けれます。
周囲の態度を見て、ついつい自分がおかしいのかと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。誰も注意ができないだけのことです。失礼な態度を誰にも指摘してもらえない人というのは、周りが見えていない視野の狭い人とも言えるでしょう。
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