遠距離恋愛中の喧嘩を防ぐにはどうしたらいい?
とはいっても、遠距離恋愛には不安や寂しさがつきものであり、そこから不満を抱く人も少なくありません。そうした中、一体どうすれば喧嘩を防ぐことができるのか、そのコツを紹介します。
お互いの立場や環境を理解する
相手に常に不満を持ってしまう場合、何事も「自分目線」で問題を見ていると言えます。自分よがりな恋愛になっていないかどうか改めて考え、相手の立場や環境を理解することが大事です。
例えば、「会いに来てよ」と言っても彼氏に「無理」と言われた場合、自分ばかりが求めているような気がして不満に感じるでしょう。ただ、彼氏が忙しくて時間が取れないでいる中の答えだと考えたら、きっと「仕方ない」と思えるはず。むしろ、タイミング悪く求めてしまったことを反省するのではないでしょうか。
遠距離恋愛中には、今、相手がどんな状況にあるのかを知る必要があります。そのためには、コミュニケーションをとり相手の話を聞くことが大切。それが結果的に喧嘩を防ぐ方法になるでしょう。
我慢しすぎない
自分目線で相手に気持ちをぶつける人もいれば、相手のことを考え過ぎて我慢してしまう人もいます。
例えば、「忙しいだろうから連絡はしない方がいいな」とか「会いたいって言ったら困らせるかも」と考えて、気持ちを伝えることを我慢する人です。相手の状況や思いを優先してしまうあまり、自分の気持ちをないがしろにしてしまうため、欲求が満たされることがありません。
そうした日々が続けば、寂しさや不満が溜まってしまうのは必然的です。「会いたい」「声が聴きたい」と言うことは一つの愛情表現でもあるため、寂しさが溜まってきた時は伝えた方が良いでしょう。
こまめに不満を伝え解消する
不満が大きくなってから相手に伝える場合、それまで我慢していた思いも相まって感情的になりやすいです。それでは、喧嘩が大きくなり相手も素直に受け入れられなくなってしまいます。
ですから、不満がある時はその都度伝え、問題が小さいうちに解消していけば喧嘩にならずに済むでしょう。
また、一気に幾つもの不満を言うと、相手も把握しきれず対処に困ります。不満がある時は小さいうちに、そして一つずつ伝えるのがコツです。
否定ではなくお願いとして伝える
相手に不満を伝える時、「あなたの○○が嫌なの」とか「その○○なところなんとかなんないの?」といった言い方をしてしまう人がいます。確かにこのように伝えれば、何がどう悪いのか相手は把握しやすいため、あなたの不満は伝わりやすいでしょう。
ただ、否定的に言われた相手はどう思うでしょうか。面白くないのはもちろんのこと、反発したい気持ちから喧嘩に発展してしまうことも少なくありません。
ですから、否定ではなくお願いする言い方で伝えるのがおすすめ。「こうしてくれると嬉しい」という言い方であれば相手も受け入れやすく、喧嘩になりにくいです。
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