好きすぎて別れたいなら!考えるべきこと
別れたいのは一次的な感情ではないか
まず考えておきたいのが、別れるという気持ちが一時的なものでないかということです。好きすぎて辛い気持ちが高まると、突発的に「もう別れる」と思うことがあるはず。しかし、しばらく経つと「やっぱり別れたくない」と思い直すことも多いです。
一時的な気持ちだけで相手に「別れる」と伝えてしまっては、冷静になった時に後悔するでしょう。別れる・別れないの選択は、慎重にするべきです。
好きすぎて別れたい気持ちが高まったら、いったん落ち着きましょう。自分自身と向き合い、一時的な気持ちでないか確認する必要があります。
自分に非がないか確認
好きすぎて別れるという選択に至るまでに、自分に非がないか確認することも重要です。辛い気持ちが大きくなると、どうして別れたいと思っているのかわからなくなることがあるはず。
「自分に自信がなくなっている」「恋愛以外に目を向けることができていない」など、自分自身に非がある場合、それを直せば辛い気持ちを解消できる場合があります。
相手には非がないのに、自分自身の問題で別れることを決断するのは時期尚早です。「自分に自信を持つ」「恋愛以外にも目を向けて、豊かな人生を送る」といったように目標を立て、欠点を治していけば好きすぎて辛いと思うこともなくなります。
相手の本質をきちんと見極められているか
好きすぎて疑心暗鬼になった場合は、相手の本質をきちんと見極められているかを確認してください。例えば「相手からの愛情表現が少ない。自分だけが相手のことが好きなんだ」と思い込んでいる場合も、本当は相手の気持ちをきちんと把握できていないことがあります。
もしかしたら相手は、「恋人のことが大好きだけど、愛情表現は照れ臭くてできない」と思っているかもしれません。それを誤解して「自分だけが相手のことが好きだ」と考えていては、気持ちのすれ違いが起きてしまいます。
「恥ずかしがり屋だから、愛情表現が少なくても仕方ない」といったように、相手の本質を見極めた上で愛情を図るようにしてください。
恋人と別れる辛さに耐えられるか
「好きすぎて辛いから別れたい」と思った場合は、別れた後の辛さと天秤にかけてみましょう。現在の辛さと、別れることになった後の辛さでは、どちらが辛いでしょうか。現状をつらいと感じていても、別れることにした後の方が辛さが増す場合があります。
大好きだった恋人を失うのは、想像以上に落ち込むものです。「別れるべきではなかった…」と後悔することもあるでしょう。恋人と一緒にいることに対する幸せを少しでも感じるなら、別れることは避けた方が良いです。
好きすぎる辛さを乗り越えられれば、別れることなんてないのです。
逃げ出そうとして別れるのではないか
別れる前に「相手ときちんと向き合ったのか」ということも、考えるようにしてください。「相手に愛想を尽かされて別れることになるかも」「素を出せなくて辛いから別れたい」といったように自分の頭の中だけで考えて、相手と話し合わずに別れを選択するのは逃げたのと同じです。
恋愛は、2人で協力して関係を構築する努力をしなければうまくいきません。自分の中だけでネガティブな感情を抱え、辛いからと逃げるのは相手に対して不誠実な態度をとっていることになります。
どんなに辛くても、逃げることなく相手と向き合い、話し合うようにしてください。じっくりと話し合えば、どのように付き合えば辛くなくなるのか答えが出てくるはずです。
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