好きすぎて別れたい気持ちが強くなると…
好きすぎて精神的にストレスになる
好きすぎる気持ちが強くなればなるほど、精神的なストレスが溜まりやすくなります。相手に会えない時に寂しい思いを抱えたり、相手からの愛情表現が不足すると「嫌われたのかな」と不安になったり、いろいろな面で気持ちが揺れ動くことがあるでしょう。
精神的に落ち着かない日々が続き、相手を好きすぎることが重荷になります。「このままだと、ストレスが溜まって体調を崩しそう」と危機感を抱いた時に、別れる選択肢が頭をよぎるはず。
好きな人がいることは幸せなことと思われがちですが、このように精神的なストレスを抱える場合もあります。悪い方向に行かないように、恋愛を楽しむことを意識するのも大切です。
愛情を素直に受け止められなくなる
相手に対する気持ちが強いと、愛情を素直に受け止められなくなることがあります。好きすぎるがあまりに、疑心暗鬼の状態に陥ってしまうのです。相手から「好きだよ」と言われたとしても、「本心で言っているのだろうか」「本当は愛想を尽かしているのに、無理をしているのでは」と感じるようになります。
愛情を素直に受け止められないと、「自分ばかりが相手のことが好きなんだ」と誤解することもあるでしょう。本当は疑いたくないのに疑い続けてしまい、自己嫌悪に陥る場合も考えられます。
こうした状態が続いた末に、別れることを選ぶ人は少なくありません。好きすぎて疑心暗鬼にならないように、注意が必要です。
ネガティブ思考になってしまう
相手のことが好きになればなるほど、ネガティブ思考に陥ることがあります。「今は幸せだけど、いつか別れる時が来るかもしれない」「私たちの幸せを壊す人が現れるかもしれない」といったように、悪いことを想像しやすくなるでしょう。
人は幸せを感じると、その先にある不幸をイメージすることが多くなります。「自分がこんなに幸せになれるはずがない」という思いがネガティブ思考を生み出しているはず。幸せを素直に受け入れることができなければ、後ろ向きな考えは頭から離れなくなります。
しかし、ネガティブ思考ばかりでは恋愛は楽しめません。好きすぎて別れる事態にもなりかねないので、前向きに考えるようにしましょう。
相手を好きすぎて自己肯定感が薄くなる
付き合っている相手が完璧な人物だと、自己肯定感が薄れていくことがあります。完璧な恋人のことが大好きな一方で、「自分は相手に見合わない存在だ」と卑下するようになるでしょう。自分に自信がなくなり、相手に見限られて別れることになるのではと不安を抱きます。
周りの異性の方が恋人とお似合いのような気持ちになって、自ら身を引いてしまうこともあるはず。しかし、実際に恋人として選ばれたのは自分なのだということを忘れないようにしてください。
どんなに自己肯定感が薄くなったとしても、恋人はあなたのことを認めているはず。せっかく両思いになれたのに、自分に自信がないために別れることになってはもったいないです。
相手と一緒にいても楽しくない
相手のことが好きすぎて、緊張しすぎてしまうパターンもあります。「相手に嫌われたくない」という思いからリラックスできず、常に自分を良く見せようと躍起になるのです。しかし、そんな状態が続くと相手と一緒にいても楽しくなくなってしまいます。
恋愛は、お互いに居心地が良いと思える存在にならないとうまくいきません。どちらか一方が疲れたり、楽しくないと感じたりしたら、関係が崩れてしまいます。好きすぎて自分を良く見せたいという気持ちはわかりますが、素を見せることも大切です。
「楽しくない」という気持ちが大きくなると、相手にも伝わるようになります。次第に2人の関係が悪化し、別れることになってしまうでしょう。
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