自分から心を開く方法|《後編》
他にもまだ、心を開く方法があります。自分にできそうなことから始め、少しずつ自分を出していってください。
接点を徐々に増やしていく
例えば、仕事とプライベートをきっちりと分けている人が、心を開くためにと突然相手との時間を増やせばストレスになります。また、そうした時間の中で「早く心を開かないと」というプレッシャーを感じて、疲れも溜まってしまうはずです。
それでは、人に心を開くことのメリットを知ることができないでしょう。ですから、接点は徐々に増やしていくように心掛けてください。
仮に、この場合であれば「仕事の休憩時間に話をしてみる」や「プライベートの連絡先を交換してみる」といった方法からチャレンジすると良いですね。仕事の中にプライベートを入れてみたり、逆にプライベートの時間に関わるなどしながら、少しずつ接点を持ち時間をかけて仲を深めていくと良いでしょう。
そうすることで、ストレスやプレッシャーを最小限に抑えることができます。
心を開く相手を限定的にする
無理してすべての人に心を開こうと思わなくて良いです。むしろ、「この人とは分かり合いたい」と思えるような人に絞って、限定的に心を開いていくと良いでしょう。
中でも、あなたを慕ってくれる人や信頼を寄せてくれている人だと、心を開きやすいかもしれません。相手が心を開いてくれた分、あなたも応じる形で開いていくと、必然的に距離が縮まるはずです。
あるいは、共通点が多い人に心を開くのもアリ。置かれている立場や状況が同じだと、何かと共感できることが多いため、仲間意識を持つことができます。身近にいる人からこうした存在の人を探してみてはいかがでしょうか。
「実は…」を活用して距離を縮める
相手から「実はね…」と言われた時、本音を見せてくれたことや自分にだけ言ってくれているような気がして嬉しくなることはないでしょうか。また、自分のことを信頼してくれている様子も伝わってくるはずです。
そして、正直に話してくれている姿から、仮に反対意見を持っていたとしても否定しにくくなります。
これを、心を開くことに活用してみても良いでしょう。仲良くなりたい相手、心を開きたい相手に「実は…」と自分の心の内や出来事などを話し、相手に親近感を持ってもらうと距離が縮めやすいです。
疑問に思ったことは確認する
人との関わりの中で時に「あれ?」と、矛盾点に気付いたり怪しく感じることもあるでしょう。そうした時は、「もしかして」「こうかもしれない」と変に憶測せず、ストレートに疑問をぶつけた方が良いです。
疑問点を解消しないままだとモヤモヤした思いが残り、相手への警戒心が高まります。また、憶測により悪い方向に考えてしまい長い期間不信感を持てば、関わりをも減らしてしまうでしょう。
ですから、「この間は○○って言ってなかった?」などと確認してみることが大切です。ただ単に「考えが変わった」「予定が合わなかった」といった理由だと知れば、警戒心を持つことはないでしょう。
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