自分から心を開く方法|《前編》
心が開けないと悩んでいる人が、今からでもできる行動や意識をご紹介します。以下のような方法を試せば、人に心を開ける上に仲を深めたいと思っている人との距離が縮まるはずです。
原因を自覚する
まずは、なぜ心を開けないのか原因を自覚する必要があるでしょう。
例えば「あの出来事があったから自分は心を開けなくなった」と、過去にトラウマがあると感じたら、その原因をどうすれば解消できるかを考えます。
このケースで言えば、過去の人と今向き合っている人は別人であると認識することが大事です。ですから、「あの時はこうされた」と考えるのではなく、「この人はこうしてくれた」と捉えるようにしていきます。
つまり、過去と比較するのではなく、今向き合っている人の行動や言葉を見るようにしてください。すると、過去と今をしっかりと割り切ることができるようになっていくはずです。
相手をすべて理解しようとしない
相手への警戒心が強いと、「この人は信用できる人かな?」「どんな人なんだろう」と思い、相手のすべてを知ろうとしてしまいます。
ですが、相手のすべてを理解することは不可能に近いことです。あなたにも「心が開けない」という隠された真実があるように、相手にもまた秘めていることや見えないところがあるでしょう。
また、あなたが一方的に知ろうとすればするほど、相手も警戒心を持ちやすいです。ですから、相手が1つ何かを教えてくれたらあなたも1つ教えるといったように、対等の立場を心掛けると、お互いに歩み寄る形で距離を縮められるでしょう。
本当の自分で他人と接する
すべての人に好かれることは、無理に等しいことです。人それぞれ生き方も価値観も異なるため、必然的に合う・合わないといった相性の違いは出てきます。
つまり、誰かから嫌われたり否定されてしまうことは、生きている上では必ず起こり得ること。どんな自分を演じても、必ず合わない人が出てくるのです。だとしたら、本当の自分で他人と接した方が楽に感じるのではないでしょうか。
そして、関わる人すべてに心を開く必要はありません。あなたが本当の自分で接した上で、「この人なら大丈夫」「この人とはずっと仲良くしていきたい」と思える人ができたら、その人にだけ心を開けば良いのです。
人と接する時は笑顔を忘れない
人に対して警戒心がある、あるいは自分に自信がない人は、人と接する時に表情が固くなりがちです。これは致し方ないことかもしれませんが、心を開くためには笑顔になることを心掛けてください。そうすることで近寄りやすい印象を与え、相手も心を開いてくれるようになります。
心を開けないでいる人が急に自分から心を開くことは、かなり勇気がいることですよね。ただ、「自分はあなたに心を開きません」と言わんばかりに、警戒心や自信のなさが前面に出ていれば、相手もまた心を開いてくれません。
日頃から口角を上げるなどして、笑顔の頻度を増やしていきましょう。そうした前向きな行動が、自分への自信に繋がることもありますよ。
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