自分から振ったのに後悔してしまう心理とは?
自分から振ったのに後悔するのは、あなたの中にある心理が影響しているようです。どのような心理があるのか明確にし、相手への気持ちを確認し直してみましょう。
今の恋人と比較してしまう
自分から振って別れたあと、新しく恋人を作っている人もいるでしょう。そうした人が新たな恋人と元恋人を比較した結果、「元恋人の方が良かった」といった気持ちになったことで、自分から振ったのに後悔することがあります。
これは、新しく恋人ができたからこそ湧き出る後悔です。元恋人と比較する相手ができた上に、元恋人の方が魅力的だったり勝る点が多いとなれば、自然と前の恋人に戻りたいと考えるようになるでしょう。
もちろん、こうした思いから元恋人に未練があると気付くこともあるはずです。ただ、今の恋人との関係が上手くいっていないために湧き出る後悔であったり、思い出が美化されて元恋人が良く見えるケースもあります。
自分の物では無くなって寂しくなった
相手が自分の物ではなくなった寂しさにより、自分から振ったのに後悔するパターンもあるでしょう。これは、相手から告白されて振った場合も恋人を振った場合も起こり得る心理です。
例えば、すごく仲の良い相手から告白されて振った場合は、「もう二人きりで遊ぶことがなくなった」と寂しさを感じるでしょう。あるいは、相手が恋人だった場合は自分のパートナーではなくなったことで寂しく感じるはずです。
どちらも共に少なからず「自分の物」といった独占欲があったはず。そうした相手を手放したことで孤独感を抱き、自分から振ったのに後悔することも少なくないです。
相手が充実していて羨ましい
自分から振ったのに後悔する心理には、「相手が充実していて羨ましい」といった心理もあるでしょう。
例えば、振った相手が別れたあとに充実した毎日を送っていて楽しそうだとします。そうした中、自分が代わり映えしない生活を送っているとしたらどうでしょうか。「別れない方が楽しかったかも」と思うはずです。
このように、相手がすでに気持ちを切り替えている様子を見て羨ましく感じたり、虚しさが強くなる人もいます。そうした状況になってから「やっぱり相手が必要」と感じて、自分から振ったのに後悔する人もいるでしょう。
自分から振ったのに周りの意見で迷いが出てきた
例えば、周りから「あんなにイイ人と別れたの?」や「なんで振ったの?もったいない」と言われた時、振ったことが間違いに思えてくることがあります。
これは、第三者の意見によって流されている状態です。自分から振ったのにあとから周りにこう言われることで、自分の選択を否定された気分になるからでしょう。そのため、本当に振って良かったのかという迷いが出始めます。
確かに、客観的に見てお似合いのカップルもいますが、カップルにしか分からない問題があるケースも少なくありません。第三者の意見は大切ですが、自分の中に別れた理由が明確に存在するなら、振ったのに後悔しても自分を信じることが大事です。
自分から振ったのに変わらない相手を見て苦しくなる
付き合う前だとしても交際していた相手だとしても、自分から振るというのは少なからず辛く感じるものです。その上、相手が心に傷を負ってしまう可能性もあるため、振るのにも勇気がいることでしょう。
それでいて、自分から振ったのに相手が変わらず「優しい」「気にかけてくれている」という場合は、苦しくなると同時に後悔が湧き上がるのではないでしょうか。「こんなにも想ってくれていたんだ」「自分が振ったのに気を遣ってくれてる」と感じて、逆に心が痛むはずです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!