不倫中に切ない気持ちになる理由≪後編≫
続けて、不倫中に切ない気持ちになる理由を見ていきます。理由を知ると、不倫がどれだけ我慢を強いられる恋愛かも改めて知れるはずです。
不倫と普通の恋愛と比べてしまうから
不倫中の人が、他の人の恋愛と自身の恋愛を比べたら切ない気持ちになるのは当然のことです。お互い「相手には自分だけ」という状況で恋愛をしている人とは違い、あなたの相手にはすでに奥さんという存在がいます。状況的にも立場的にも普通の恋愛とは違うため、切ないと感じてしまうのは仕方ないでしょう。
また、そうした恋愛と比較すれば羨ましく感じてしまうものです。ただ、その思いをあなたが相手にぶつければ、相手は重く感じてしまうでしょう。
不倫をしている人よりも一般的な恋愛を楽しんでいる人の方が多いため、比較せずには居られないかもしれません。しかし、比べて切ない気持ちが強くなるのであれば、「自分たちは他とは違う」と割り切ることも必要です。
自分だけが想っているように感じるから
「奥さんがいる中自分を選んでくれた」と考えることができる人は、不倫であっても恋愛を楽しめるかもしれません。しかし、不倫をしながらそう前向きに考えられる女性ばかりではないでしょう。中には「遊ばれている」「都合よく利用されている」と考える人もいるはずです。
そうした女性は、不倫中自分だけが相手を想っているような気持ちになります。好きで一緒に居たいと思っているのは自分だけで、男性の方から本気で想われていないと感じてしまうのです。
ですから、男性から「会いたい」などと求められないとしたら、尚更切ない気持ちが強くなるでしょう。恋愛していると思っているのは自分だけで、相手にとっては遊びのような気がして不安にもなるものです。
すべて彼の都合に合わせなければならないから
相手には奥さんや子どもがいるわけですから、会うとしても彼の都合に合わせなければならないでしょう。また、デートをする場所も時間も、「ここなら大丈夫」「この時間までならできる」といった彼の都合にすべて合わせなくてはなりません。そうした状況に切ない気持ちになる女性は少なくないです。
また、彼との立場の違いに不公平感を抱く人もいます。「私が会いたいと思った時は会えないのに」「彼の都合に振り回される」といった状況に、対等な立場ではないと感じるのでしょう。
ただ、彼の誘いを断ってしまえば、また会えない時間が増えてしまいます。そういった寂しさから、男性の都合に合わせてしまう人が多いのも事実です。
カップルで楽しむイベントを一緒に過ごせないから
カップルで楽しむイベントを、彼と一緒に過ごせないから切ない気持ちになる場合もあります。
例えばクリスマスです。本来なら、恋人と一緒に素敵な時間を過ごすでしょう。しかし、相手には奥さんがいるわけですから、彼は奥さんと過ごすはずです。
もちろん、あなたと不倫していることがバレないようにといった配慮である可能性もあります。でも、クリスマスを一緒に過ごす様子を見て「奥さんと上手くいってるのか」と不安に思う人もいるはずです。
他にも、付き合った記念日や初詣など、イベントを一緒に過ごしたくても過ごせないという状況に切ないと感じる人は多いでしょう。
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