海外遠距離恋愛は別れやすい?その理由
物理的な距離は心の距離にも繋がる
「どんなに距離が離れていても、心が通じ合っていれば大丈夫」と思うことがありますが、物理的な距離は心の距離に繋がることがあります。距離が離れれば離れるほど、相手と気持ちが通じ合えなくなることが多くなるはずです。
会えない時間が長くなるごとに相手の存在を遠くに感じ、「もう付き合うのは難しいかもしれない」とネガティブな気持ちに傾きやすくなります。海外に相手がいる場合は簡単に会うことができないので、寂しくなっても心の隙間を埋めることはできません。
そのため、海外の遠距離恋愛が決まった場合は心構えが必要です。どんなに頑張っても、ある程度の心の距離ができることは覚悟しておきましょう。
価値観のズレが生じるため
違う国に住んでいると、少なからず価値観のズレが出てきます。その国の文化になじむことで、考え方に違いが出てくるのが原因です。「こちらの国では当たり前のことだ」と思っていることでも、相手が住んでいる国では違うかもしれません。
たとえ同じ日本人だったとしても、海外暮らしが長くなると住んでいる国の文化に染まることも多いため、「以前の恋人と違うな…」と感じることもあるでしょう。このように価値観のズレを感じた時に、相手との距離の遠さを実感するようになります。
「根本的な価値観を一致させることができないなら、付き合い続けるのは難しい」と考え、別れに至ってしまうのでしょう。
会えないことでマンネリ化する
LINEや電話を使ってどんなに工夫をしても、海外遠距離恋愛で会えない期間が長くなるとマンネリ化は避けられません。いつも同じような会話の繰り返しになり、「コミュニケーションをとってもつまらないな」と思うことがあります。
すぐに会うことができればマンネリを解消するための方法を取り入れられますが、海外遠距離恋愛で会うことができないと、マンネリを解消するのは難しいはず。付き合い続けることに対して負担を感じ、「刺激的な恋愛を楽しみたい」と感じるようになります。
海外で遠距離恋愛をする場合は、事前にマンネリの解消方法を考えておくことが大切です。最初からマンネリを避けるようにすれば、長続きするはずです。
将来が見えずつらい気持ちになる
海外の遠距離恋愛が長くなると、「この関係がいつまで続くのかな」と不安になることがあります。会えるのは年に数回程度なのに加えて一緒に住める見通しが立たないと、不安はさらに大きくなっていくでしょう。
先が見えない海外遠距離恋愛ほどつらいものはありません。恋人に将来的な展望が特にない場合は、付き合い続けても時間の無駄になることもあります。
「このまま将来が見えない付き合いを続けるよりも、身近な人と付き合って将来のことを真剣に考えた方が良い」と考えて、別れに至るようになるはず。先の見通しができるか否かは、海外遠距離恋愛を続ける上で大切なポイントになります。
身近な人に目が行きやすい
恋人が海外に住んでいると、身近な人に目が行きやすくなります。遠くにいる恋人よりも身近にいる異性の方が魅力的に見えて、浮気心が出てくることもあるでしょう。
時差のある海外だと相手の様子を把握しにくいので、「浮気をしてもバレないだろう」と相手を裏切る気持ちが起きやすくなります。どちらか一方が浮気をすることで信頼関係が崩れ、「もう付き合えない」となってしまうはず。
そのため海外遠距離恋愛をする際には、浮気心を持たないように決意することが重要です。少しでも浮ついた気持ちを持ちやすいと感じている場合は、海外遠距離恋愛が続かない可能性が高くなります。自分の気持ちをきちんと確かめて、遠距離恋愛に臨んでください。
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