生まれ変わりたい人にぴったりな本
ここで紹介する書籍は「どのような意識を持つべきか」「どのように生きるべきか」を読者に問いかけていますよ。ぜひ参考にしてください。
「生き方」
京セラ・KDDIの創業者の稲盛和夫は、120万部突破のロングセラーになるほど反響があった「生き方」というシンプルなタイトルの本を発表しました。
この本の第1章の「思いを実現させる」では、夢を抱き、強く思い続ける必要性を訴えています。
世の中には「人生は思いどおりにならない」と考えている人がとても多く、実際、思いどおりにいかないことの方が多いといえるでしょう。
しかし、稲森氏は「人生は思いどおりにならない」と考えている人は、そのような人生を歩む傾向にあり、理想を現実にするには、寝ても覚めても強烈に思い続ける必然性があると力説しているのです。
この1冊には、稲森氏を成功へと導いた人生哲学が詰まっており、生きるヒントがたくさん出てきます。
「置かれた場所で咲きなさい」
200万部を超える大ヒットセラーの「置かれた場所で咲きなさい」は、キリスト教カトリック修道女で2016年に亡くなった渡辺和子氏の著書です。
彼女は、36歳の若さでノートルダム清心女子大学学長に任命された時「こんなはずでは」「誰も協力してくれない」などと悲観的になっていました。しかし、ある宣教師からこの「置かれた場所で咲きなさい」という言葉をかけられ改心するのです。
どんなにつらい時でも逃げ出すことなく、そこの場所で咲く努力をし、それでもつらい時は無理せず下へ根を張らせようというメッセージであり、彼女の人生が一変する出来事でした。
今の現実を受け入れ、その場所で生まれ変わろうと努力することが大事なのだと教えてくれる貴重な1冊だと言えるでしょう。
「嫌われる勇気」
オーストリア出身の精神科医、心理学者であるアルフレッド・アドラーのアドラー心理学の解説書ともなる「嫌われる勇気」もロングセラーの大人気書籍です。
くよくよしたり、他人と比較したり、劣等感や自己嫌悪と戦いながら悩む現代人に、アドラー心理学はとてもよく響きます。
「トラウマは存在しない」などの前向きなメッセージが多々織り込まれており「なぜ変われないのか」「なぜ劣等感に苛まれるのか」「なぜ過去にとらわれてしまうのか」という現代人が抱きがちな疑問に直球で答えているからです。
劣等感を払しょくしたい、生まれ変わりたいと強く願っている人ほど、おすすめの1冊だといえるでしょう。
夢をかなえるゾウ
人生の哲学書のような堅いものが苦手な人におすすめなのが「夢をかなえるゾウ」です。
「人生を変えたい」と思い悩んでいた主人公が、ある朝、関西弁を話す神様・ガネーシャと出会い、ガネーシャの出す課題を1つ1つクリアしていくというコミカルな作品で、楽しく一気に読むことができるでしょう。
一見ふざけているようですが、中身は真剣そのもの。ドラマにもなった人気作品なので、DVDで鑑賞することもできます。
1つ1つの課題が胸に刺さり、今の自分に足りないものを見つけることができるでしょう。
明るく前向きに生まれ変わりたい、楽しく読み進めたい人にとても向いていますので、1度探してみてください。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!