結婚相手の選び方《男女共通編》
共感できることが多いかどうか
結婚相手には共感性が必要だと考えられます。怒っていることや悲しんでいること、喜んでいることなどに共感できる人であれば、相手の気持ちを汲み取りやすくなるはず。逆に共感できることがほとんどないと、「どうしてそんな考え方になるのだろう」と相手のことが理解できなくなります。
重要なことを決める場合も、相手の考えに共感できなければ意見のすれ違いが多くなるでしょう。話し合いは平行線をたどり、いつまで経っても決めることができなくなります。
結婚相手を選ぶ際には、相手の考えや気持ちに対して共感できるか確かめてください。「共感できないな」と思うことが多い場合は、結婚相手としてはふさわしくない可能性があります。
相手の欠点を認めるかどうか
結婚してから一緒に生活をするようになると、それまでは見えてこなかった相手の欠点が見えてくることがあります。恋人関係の時は気にならなかったとしても、共に生活をする上で欠点が気になって仕方がなくなる場合もあるでしょう。
そんな時に相手の欠点を認められないと、ストレスが溜まります。「ゴミをちゃんと捨ててくれない」「寝坊をすることが多い」など、いろいろなことが積み重なることで不満が大きくなり、結婚生活を続けられなくなる事態に発展することもあるはず。
結婚相手の欠点から目を逸らさず、それを受け入れられるか否か確かめることが選び方の重要なポイントです。全てを受け入れられる人を結婚相手にしましょう。
家族に対する価値観の一致
家族に対する考え方は、人それぞれです。例えば「うちの両親が高齢になった時が心配だから、結婚後は同居したい」と一方が考えている場合、その価値観を受け入れられるかどうかが結婚相手の選び方で大切になります。
義母や義父と一緒に暮らすことにストレスを感じたり、「実家とは別々に暮らした方が良い」という価値観を持っている場合は、相手と意見を一致させることができません。2人の仲は良くても、家族に対する考え方の違いで喧嘩が起きやすくなることも考えられます。
結婚相手になる予定の人とは、家族への思いを話し合うようにしましょう。結婚後は家族とどのような関係を築くべきなのか、相手の考えを聞いてみてください。
モラハラやDVの気配は結婚相手の選び方で重要
近年は、結婚相手からもモラハラやDVが問題になることが多くなっています。結婚後に「実はDVをする人だった」と気づいてからは遅いです。結婚相手の選び方では、モラハラやDVの気配がないかどうかも確認しておきましょう。
「だからお前はダメ人間なんだ」といったように相手の存在意義を否定するような言葉をかける人は、モラハラの気質があります。また、怒った時に自分の感情を制御できず物に当たることが多い人はDVの可能性があるでしょう。
モラハラやDVは男性が行うものというイメージが強いですが、中には女性が行うパターンもあります。男女限らず、結婚相手を選ぶ時は相手のことをきちんと見て判断してください。
家族も認めてくれるかを選び方の基準にする
結婚は、本人たちだけでなく家族同士がつながりを持つことでもあります。そのため家族も認めてくれる結婚相手であるかも選び方の基準にすることが大切です。家族から猛反対を受けてしまうと、結婚後に家族間で険悪なムードが流れ、肩身の狭い思いをするかもしれません。
家族が認めてくれないのには、何らかの理由があるはず。相手に対して盲目になっていると見えていない懸念点が家族には見えている可能性があります。もし家族が認めてくれないのなら、その理由を聞くようにしましょう。
家族が満場一致で認めてくれる結婚相手なら、正しい選び方ができていると考えられます。家族との関係も重要視して、結婚相手を決めてください。
隠し事がないかも結婚相手の選び方のポイント
結婚後に相手の秘密が発覚するのは、とてもショックなものです。「実は借金があった」「離婚歴がある」など、結婚相手が隠していることがあるかどうかは、結婚する前にしっかりと確認しておきましょう。
結婚後に多額の借金があることがわかった場合、夫婦で協力して返済しなければならなくなる場合があります。離婚歴を隠していた場合は、「どうして離婚することになったのだろう。何らかの問題があるのかな」と不安な気持ちになってしまうはず。
隠し事をする人は、結婚後もさまざまな面で嘘をつく可能性も考えられます。信頼関係を築くためにも、相手に隠し事がないかどうかチェックするようにしてください。
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