落ち込みやすい原因≪前編≫
人が落ち込んでしまうのは、性格的特徴だけでなく、さまざまな原因も関係しているもの。それらを見直すことで、より落ち込みにくい自分になっていけるでしょう。
周りの目を気にしすぎる
落ち込みやすくなってしまうのは、周りの目を気にしすぎているせいです。例えば、周囲からどんな目で見られているか気にしすぎると、人目が怖くなりますよね。少し見続けられるだけでも、「悪い部分があるのかも…」と落ち込んでしまうでしょう。
また、周りの目が気になりだすと思うように行動できなくなります。少し何かしただけで、悪く思われるのではないかと不安に感じるからです。これによってよりマイナス思考に陥ってしまうので、負のループを抜け出さない限り落ち込みやすいままと言えます。
そのため、自分は自分と割り切ることも大切ですよ。周囲からどう思われようとかまわないと強い心を育むことで、落ち込みにくくなっていくでしょう。
完璧主義者
落ち込みやすい人は、完璧主義者であることが多いです。中途半端が許せず、物事を投げ出すこともできない。こうした完璧主義は、自分で自分を追い込んでいきます。特に、周囲に助けを求められない人ほど、悩みや不安を自分で解決することになるでしょう。
また、世間的に上々と言われている出来でも、完璧主義だと「これくらいじゃ…」とさらに上を求めることも少なくありません。現状になかなか満足できなくなるため、より自分を追い込み更なる高みへと昇ろうとするでしょう。
完璧主義であることは悪いことではありませんが、ほどほどにしなければ疲れが溜まります。逃げ道を自分でふさいでしまわないよう、適度なところで妥協できるようにしましょう。
思い込みが激しい
自分が信じることを絶対に疑わない。そんな思い込みの激しさも、落ち込みやすい人になってしまう原因です。思い込みが激しいと、些細なことが大きな出来事のように感じられるようになります。これによって被害妄想が膨らみ、より落ち込みやすくなるのです。
例えば、周囲が自分の話をするだけで「悪口を言われている」と思い込んでしまえば、心はどんどん傷ついていきますよね。プラス思考の人であれば、「単に話題になっているだけ」と割り切れますが、思い込みが激しい人は「絶対に悪口だ」と信じて疑いません。
これによってどんどん自分に対して否定的になり、悪いところを自覚しては落ち込むのです。他にも、他人の言葉を信じられなくなり、信じられるものは自分だけのように感じられるでしょう。
環境が合っていない
今住んでいるところや通っている学校や職場が合っていないのも、落ち込みやすい人になる原因です。合っていない環境はそれだけで強いストレスを生んでしまうため、その場にいるだけで心が疲れていくでしょう。
また、環境が悪いと否定的な考えも生まれてきます。何をしても馴染めないとあれば、自分が悪いとさえ感じてしまうでしょう。落ち込みやすい人はマイナス思考な人が多いため、問題が自分にあると限定してしまうのです。
心が疲れ切ってしまうほど環境が合わないと感じているなら、環境を変えてみましょう。新しい環境にも不安はつきものですが、思い切った行動によって変わる現実もありますよ。
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