落ち込みやすい原因≪後編≫
些細なことですぐに落ち込んでしまうなら、次のような原因が自分に当てはまらないか考えてみましょう。その原因を見つめなおすことで、明るい性格へと自分を変えていけますよ。
人に迷惑をかけたくないという思いが強い
人に迷惑をかけたくないという思いが強いのも、落ち込みやすい原因と言えます。他人に対して遠慮する気持ちが強いと、自分の気持ちを伝えにくいですよね。誰に対しても優しく接するようになれば、要らない苦労も買ってしまうでしょう。
また、自分が悩みを抱えていても、相談するだけで迷惑がかかると思い込んでしまいます。これによって何も言い出せずに終わってしまい、結果として自分が落ち込むことになるのです。少しでも吐き出せれば結果も違ってくるものですが、優しすぎるとそれができませんよね。
しかし、相談は多くの人が何気なく行っているものです。多くの人が迷惑だなんて思わないため、気軽に相談できるよう考え方を変えていきましょう。
精神が安定していない
人はホルモンバランスや今ある環境によって精神が変動しますが、これが不安定過ぎると落ち込みやすくなります。特に、悪い方へと精神が傾いてしまえば、情緒不安定になるでしょう。些細なことが気になってしまい、夜も寝られなくなる人も。
また、睡眠不足に陥れば、より頭の中に悪い考えがはびこるようになります。気にしないようにしていても、脳や体が疲れているせいで悪いことばかり考えてしまうでしょう。そのため、精神が不安定なら意識して安定を図っていくことが大切です。
不安定な精神のままでは、感情は爆発しやすくなります。これによって他人に迷惑をかけてしまい、また落ち込むといったループにはまらないよう、意識して抜け出していきましょう。
自己肯定感が低く自分を認められない
落ち込みやすいのは、自己肯定感が低いせいとも考えられます。例えば、人の目が気になったり悪口を言われていると思い込んだりするのは、自己肯定感が低いからです。自分が劣っているという考えがあるからこそ、マイナス思考に陥ってしまうのでしょう。
また、自己肯定感が低いと自分を認めてあげることができません。何をしても満足できなくなり、「この程度しかできない」と自分を卑下するでしょう。他人からどんなに褒められても、「自分なんて…」と卑下してしまえば賞賛の声は意味のないものになります。
他にも、自己肯定感が低いとコンプレックスについて悩むことも多くなるでしょう。他人と比較しやすくなり、その差に落ち込むことが多くなるのです。
理想が高い
人間誰しも、いくらかの目標は持っているでしょう。例えば、「こうした人になりたい」「こんな生活がしたい」といった目標は、持っているほど人生にやりがいを与えてくれます。しかし、あまりに高すぎる目標や理想は、時に自分を苦しめるものです。
特に、理想と現実に差があるほど、人はそれに落ち込みやすくなります。やりがいを与えてくれるものであっても、高望みしすぎては逆効果を生むだけです。そのため、理想が高いなら現実を見据えることも大切と言えます。
自分に合った目標を掲げた方が、人は達成感を感じやすいです。これによって心が充実していくので、落ち込むこともなくなっていくでしょう。
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