「決断力」がない人の特徴
自分の中に判断基準がない
決断力がない人は、自分の中に明確な判断基準がありません。元になる基準がないので、すぐに判断ができないのです。
そのため、いろいろな情報や意見を取り入れても、優先順位をつけることができません。情報が多すぎて混乱してしまうこともあるでしょう。
決断する時には、いくつかの選択肢の中から一つを選ぶ必要があります。また、選んだもの以外は切り捨てなければいけません。しかし、自分の中に判断基準がないと、どれを選んでどれを切り捨てればいいのか分からないのでしょう。
「あっちがいいかな」「いやこっちがいいかも」と気持ちがブレてしまい、なかなか決断することができません。
自分の意見がない
決断力がない人は、自分の意見を持っていないことが多いです。
自分の意見がない人は、何か決めるときにも人の意見を参考にします。そして、他の人の意見に乗っかって、自分も同じように行動するのです。そのため、自分で決断する機会が減ってしまいます。決断することがないと、自然と決断力が衰えてしまうのも無理はないでしょう。
特に、人に嫌われることを極端に嫌がる人は、自分の意見がないことが多いです。自分の気持ちを押し殺し続けるうちに、自分の意見がなくなってしまうケースもあるでしょう。
確かに、人の意見に合わせるのは楽かもしれません。しかし、自分で決断したほうが、たとえ失敗しても納得がいくのではないでしょうか?
自分に自信がない
決断力のない人は、自分に自信がない傾向があります。
自分に自信がない人は、何を選択しても不安に感じます。「自分の判断は間違っているのでは?」「他の人に非難されるかもしれない」と思ってしまうのです。そのため、ぐずぐずと考え続けてしてしまい、なかなか決断をすることができません。
また、自分に自信がない人は、周りの人の意見に流されやすいです。周りの人の意見が自分と違うと分かれば、簡単に意見を変えてしまうこともあります。そのため、いろいろな意見に左右されて、決断ができません。
慎重すぎる
決断力がない人は、物事に対して慎重すぎることが多いです。
「この選択で正しいかな?」「もっと良い方法があるかもしれない」と慎重になりすぎて、なかなか行動に移せません。ベストなタイミングを待ちすぎて、チャンスを逃してしまうこともあります。
決断するときは、慎重に判断することは大切です。しかし、慎重すぎるといつまで経っても決断できないことも。チャンスを逃さないためには、スピードも大切なんです。
マイナス思考
マイナス思考の人は、決断力がなくなりがちです。
決断するには、責任を伴ったり行動をしたりしなければいけません。しかし、マイナス思考の人は「失敗したらどうしよう」「行動するのがめんどくさい」と考えてしまいます。決断した後の責任や行動をマイナスに捉えてしまうので、決断することを避けがちなのです。
マイナス思考の人は、決断する前にリスクばかり考えてしまうのでしょう。そのため、決断する前にあきらめて、「決断しない」という選択ばかりしてしまいます。
決断しないと物事は進まないので、結果的にずっと同じ状況に居続けてしまうことになるのです。
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