「決断力」があるデメリットとは?
思いつきで決断することがある
決断力があるデメリットは、思いつきで判断することです。
決断力がある人は、決断までのスピードを重視している傾向があります。そのため、早く決断することにこだわってしまい、思いつきで決断してしまうことも。深く考えず決断するので、ベストな選択をできないことがあります。
中には直感が重要な場面もあるでしょう。しかし、直感と思いつきは、似ているようで違います。直感は経験や知識をもとにしていますが、思いつきは、何もないところからふと浮かんだものです。
そのため、経験や知識がないのに、決断してしまうのは良くありません。経験や知識がないことを決断するときは、少し立ち止まって考える必要があります。
迷っていても決断してしまう
迷っていても決断してしまう点も、決断力がある人のデメリットの一つです。
何か物事を決めるときに、判断に迷うこともあるでしょう。そんな時に、焦って決断してしまうと、判断を間違ってしまうこともあります。
確かに、決断力があると悩む時間が減り、それだけ早く行動に移すことができるかもしれません。しかし、迷っているのに強引に決断してしまうと、後悔することもあります。
迷っている原因をよく考えて、納得した上で決断するようにしましょう。
自己中心的と思われる
決断力がある人のデメリットは、自己中心的だと思われてしまうことです。
決断は自分の判断基準に沿って行います。そのため、自分に都合のよい決断をしてしまうこともあるのです。特に、仕事での決断は、周りの人も巻き込みます。また、会社の利益に影響を与えることもあるでしょう。
そんな時に、自分に都合の良い決断をしてしまうと、「自分のことしか考えてない」「もっと周りの意見も参考にして」と思われてしまうことも。
決断する時に自分を信じることは大切です。しかし、それと同時に周りの意見を聞いたり様子を見たりすることも必要になります。独りよがりな決断をしていないか、自分を振り返ってみましょう。
軌道修正がしにくい
軌道修正がしにくいのも、決断力がある人のデメリットです。
決断力のある人は自分に自信があるため、自分の判断は間違っていないと思いがち。自分の決断を信じ、突っ走ってしまうことも多いです。そのため、決断が間違っていることもあるのに、それに気づかず行動し続けてしまいます。
決断してすぐに行動するのはいいことですが、思い込みはよくありません。「間違っていることがあるかもしれない」ということを頭の片隅に置いて、行動する必要があるでしょう。
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