鼻をすする心理《男性編》
照れ隠しをしている
男性が鼻をすするのは、好意を寄せている女性と目があったり、近くにいるときによく見られる行動で、いわゆる照れ隠しという心理が根底にある場合があります。
好意を持っている女性と接して、ドキドキした気持ちを抑えたい、あるいは動揺していることを悟られたくないという思いから、鼻をすすることで気持ちを落ちつけようとしているのです。
鼻水が垂れてきて鼻をすすっているわけではないので、鼻をすすることで自然と空気が体内に入り、深呼吸のような役目を果たすことに。無意識のうちに鼻をすするパターンと言えますね。
退屈している心理状態にある
まだ小さいうちは、上手に鼻をかむことができない子供が少なくありません。そのため、何もすることがなくて退屈したときに鼻をすすることがしばしばです。
子供の頃、退屈した時に鼻をすすっていた場合、大人になってもそのまま癖となって定着してしまうケースがよくあります。その結果、退屈だと感じたり、手持ち無沙汰になったら、鼻をすすって気を紛らわすことに。
普段は鼻をすすらない人が鼻をすすったときは、その様子を観察してみるといいでしょう。退屈そうにしている可能性がありますよ。
目立ちたいという心理がある
目立ちたいという心理があるときも、鼻をすする行為につながります。鼻をすすることで、周囲にいる人から一定の注目を集めることができるからです。
鼻をすするのとよく似ているのが、咳払いではないでしょうか。「エヘン、エヘン」と咳払いをすることで、周囲の人たちが「何だろう?」となるのを期待しているのと同じ心理ですね。
とりわけ目立ちたいという意識が強い男性は、大きな音を立てたり、大げさに鼻をすすることがよくあると言えます。それだけ自分への関心を集めたいという心理が強いことの表れです。
イライラしている
腹立たしいことや嫌なことがあったとき、イライラした気持ちを鎮めようとして鼻をすすっている場合があります。
鼻をすすることは、体に空気を取り込む深呼吸に似た役目を果たすという点については、照れ隠しの心理のところで触れましたが、イライラしている場合も同じです。鼻をすすることで自分のイライラした精神状態を落ち着けたいと考えています。
イライラした様子で鼻をすすっている男性には、落ち着きを見せるまで近づかないのがベター。そのうち体の中に酸素が満たされ、徐々に落ち着いてくるでしょう。
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