思いっきり泣くことで期待できる効果とは?
しかし、思いっきり泣くことで次のような効果が期待できます。時に我慢も必要ですが、素直に泣くこともとても大切なことですよ。
ストレス発散
人は思い切り泣くことにより、ストレスを発散することができます。それまで抱えていた辛さや悲しみが涙によって解き放たれるので、泣き終わる頃には心が軽くなっているように感じるでしょう。そのため、泣きたい時には我慢するより泣いた方が心のためと言えます。
また、泣くのを我慢し続けることで、好きな時に泣けない体質になってしまう恐れも。これでは上手くストレスを発散できなくなるため、自分の感情もコントロールしづらくなってしまうでしょう。こうした事態を避けるためにも、泣きたい時には泣いた方が良いのです。
中には、泣くことは恥ずかしいと感じている人もいるでしょう。しかし、そうした気持ちがあるなら一人で泣くなど、出来る対策をとって泣ける自分を作ってみてくださいね。
出典:医療法人社団 平成医会「「泣く」ことで得られる心身のメリット 」
https://heisei-ikai.or.jp/column/tears/
リラックス効果
思い切り泣くことは、ストレス発散効果だけでなくリラックス効果も期待できます。泣き疲れることで体が程よい疲れを感じるため、体の余分な力が抜けたように感じられるからです。また、今まで感じていた辛さや悲しみが涙で流されれば、身も心も軽くなったように感じられます。
張り詰めていた気持ちを緩和させられるので、緊張を強いられ続けているなら一度泣いてみることをおすすめします。泣くことで心身の力が適度に抜けていくので、また元気も感じられるでしょう。無理し続けるより、一度泣いてしまった方が楽になりやすいですよ。
しかし、泣くという行為は相当のエネルギーを消耗するものですので、リラックス効果目的で泣くのであれば、家などくつろげる場で泣いた方がより疲れを癒せるでしょう。
気分転換
感情を振り回すような大泣きは、良い気分転換になることがあります。心の中の悪い物を全て吐き出してしまうような泣き方であれば、泣き終わる頃にはそれらが排出され、清々しい気持ちになるからです。
中には、泣く前よりも前向きな気持ちを抱けるという人もいます。そのため、今抱えている嫌な気持ちをどうにかしたいと思っている時にも、思い切り泣くことは有効と言えるでしょう。自分で上手く気持ちを切り替えられれば、より感情をコントロールしやすくなります。
ちょっとの泣きでは気持ちが切り替わらない人もいますが、大泣きしたいという気持ちを抱えているなら、その気持ちに従ってみてはいかがでしょうか?
安眠に繋がりやすくなる
心の中のものを吐き出すほどの泣き方は、多くのエネルギーを消耗する行為です。そのため、泣き疲れる頃には心がすっきりするだけでなく、程よい疲労感を得ていることが多いでしょう。この疲労感により、安眠に繋がりやすくなる人もいます。
特に、今まで不安や恐怖であまり眠れていないという人ほど、程よい疲れからぐっすりと眠れる傾向にあります。それまで抱えていたものが吐き出されることで、以前よりも心も軽くなるのです。これにより体の緊張が解れるので、より深い眠りにつくことができるでしょう。
上記のように、緊張によって眠れていない、不安や恐怖と毎日闘っていて神経が敏感になっている…なんて人はぜひたまに泣いてみることをおすすめします。すっきりした気持ちでゆっくりと眠ることができるでしょう。
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