「根暗」になる主な原因
人の性格は生まれつきのものも多いですが、その人が育った環境や接する人たちの影響によって変わっていくことも珍しくないと言われています。ここからは、根暗な性格になってしまう原因について詳しく見ていきましょう。
自分に自信が持てない
自分に自信が持てないことが原因で、根暗になってしまうのはよくあることでしょう。自分に自信が持てないとネガティブ思考になりやすく、物事を悪く捉えがちになります。考えが卑屈になったり、必要以上に周りと自分を比較したりすることも増えるでしょう。
そうなると「自分はどうせダメなやつだ」と思い込むようになり、引っ込み思案な性格が加速していくことに繋がります。積極性がどんどん失われていき、誰かと過ごすよりも1人で過ごしたいという気持ちが大きくなり、他人との距離が開いていくのです。
他人の行動による人間不信
他人の行動による人間不信が原因で、根暗な性格になってしまう人も珍しくありません。もともと明るく元気な性格だとしても、たとえば信頼できる人に傷つけられたり、裏切られたりすると、人間不信になりネガティブ思考が培われていってしまうのです。
また、周りに冗談でも「お前はダメなやつだ」と卑下してくる人がいる場合も、それが原因で根暗な性格になってしまうことがあります。冗談だとわかっていても自分のことを悪く言う人が身近にいれば、「実は冗談ではないのかも」と思うようになり、自信が失われてしまうのです。
他人の行動による人間不信は自己肯定感を低下させ、ネガティブ思考を加速させていきます。結果的に性格から明るさが失われていき、根暗な性格になってしまうのでしょう。
コンプレックスを抱えている
何らかのコンプレックスを抱いている場合も、根暗な性格になりやすいと言われています。特にそのコンプレックスを周りに指摘されたり、からかわれたりした経験があると、自己肯定感が低下し、自分に自信が持てなくなってしまうのです。
たとえば「あまり可愛くないよね」と冗談でも言われたことがある女性は、少なからず自分の容姿や性格に自信が持てなくなります。すると、人前に出ることや他人と接することに不安を覚えるようになり、徐々に1人行動が増えていくことに繋がるのです。
コンプレックスが改善されない限り、「どうせ自分はダメなんだ」というネガティブ思考にも襲われやすくなるため、根暗な性格にどんどん染まっていってしまうのでしょう。
ストレスが原因で根暗になることも
どんなに明るい性格の人でも、ストレスが溜まっていけば気持ちが淀み、ネガティブ思考になりやすくなります。特にそのストレスの原因が対人関係だと、「もう人と接したくない」と思うようにもなり、どんどん根暗な性格になっていくのです。
また、ストレスは精神的な余裕や判断力を奪ってしまうことも珍しくありません。普段ならば「考えすぎかも」で済ませられる物事も、ストレスが合わさることで「やっぱり自分はダメなのかも」というネガティブ思考に繋がります。そうなると、卑屈な考えが加速してしまうこともあるでしょう。
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