失恋した友達にNGな慰め方
友達との仲が深ければ深いほど、良かれと思ってNGな慰め方をしてしまいがち。しかしそれが、逆に友達の傷を深める恐れがあるため、以下のような慰め方は避けた方が良いでしょう。
説教する
失恋した後は、誰でも少なからず傷ついているもの。それでいて、未練や後悔が残っているかもしれません。
そんな中説教しては、友達の精神状態はボロボロになってしまうでしょう。いくら仲が良く深い関係だとしても、失恋してすぐさま説教するのはやめておくべきです。
仮にダメ出しなど、友達に言いたいことがある場合は失恋から時間が経ってからの方が良いでしょう。冷静で平常心を保てるようになってから言っても遅くはありません。失恋後はなるべく傷を深くしないよう、寄り添ったり励ますことを優先すべきです。
馬鹿にする
「そんなことで落ち込んでるの?」「大したことないじゃん」など、友達を馬鹿にするような言い方も避けるべきでしょう。あなたにとっては、気が楽になると思ってのことかもしれませんが、失恋して落ち込んでいる中さらに追い打ちをかけてしまっては、自分の選択にすら自信が持てません。
また、馬鹿にした発言をすると友達は自分の中に秘めている思いを吐き出しにくくなります。たとえ後悔や未練があっても、あなたに心の内を見せることができなくなってしまうでしょう。
失恋から立ち直り再び前を見て歩き出し、失恋を笑い話に変えられるようになるまでは、馬鹿にするようなことはしない方が良いですね。友達としてできるのは、前を向くことを手助けすることでしょう。
望まない慰め方で強引に励ます
友達によっては、あなたがする慰め方を受け入れられない場合があるはずです。もし友達が「いや、いいよ」「そんな気分じゃない」と拒否するようであれば、あなたの慰め方を友達は心地よく思っていない可能性があります。
そんな時は強引に自分の慰め方で励まそうとするのではなく、他の慰め方に切り替えてみてください。どこかに連れ出そうとして拒否されたなら、その場で話をじっくり聞いたり気持ちに寄り添うといった方法に変えるべきです。
失恋した友達に無理を強いれば、精神的な負担を余計に与えてしまいます。自分がしたい慰め方ではなく、友達が望む励まし方を取り入れましょう。
すべて自分の話にすり替える
「辛い」「悲しい」とひどく落ち込んでいる友達の話を聞いている途中、話を遮って自分の話にすり替えるのもNGな励まし方です。
自分の過去を引き合いに出す慰め方もありますが、それは友達に前を向いてもらうための手段。友達に元気になってもらうための方法として活用することは良いですが、話の主人公そのものを自分にすり替えるのは避けた方が良いでしょう。
これでは、最終的に失恋で辛い思いをしている友達に自分が励ましてもらう形になってしまいます。だとしたら、あなたとの会話で友達は辛さが軽減されていません。むしろ、心の負担が大きく感じるはず。「分かってもらえない」「聞いてもらえない」と思って、友達の中にある辛さは強まるはずです。
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